花開くコリア・アニメーション2014 東京・渋谷で韓国から20作品あまりを上映
韓国の注目のアニメーションを集めた「花開くコリア・アニメーション2014」が、4月19日、20日に東京・渋谷のアップリンク・ファクトリーで開催される。短編23作品、そして長編の話題作『パタパタ』を上映する。
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花開くコリア・アニメーションは、これまで毎年開催され、国内では見る機会の少ない韓国の作家の作品をまとめた企画として好評を集めてきた。今年は短編アニメーションが3プログラムの編成で23作品、そして長編アニメーションの話題作『パタパタ』などを上映する。
作品は、韓国の個人、学生が制作したインディーズ・アニメーションを中心に構成している。
短編アニメーションでは、インディ・アニフェスト2013で大賞を受賞した『Le temps de l’arbre(木の時間)』などが上映される。長編アニメーション『パタパタ』は、ワルシャワやサンパウロなど、各地の国際映画祭で話題となった作品だ。
また、アニメーション作家を招いたトークも楽しめる。4月19日18時30分からは、パク・ジェオク監督を迎えた「現実と非現実のはざ間から生まれるユーモア」と題したトークショーを行う。オフィスH代表の伊藤裕美さんを聞き手に、パク・ジェオク監督に作品について伺う。
パク・ジェオク監督は、長編アニメーション『ロマンはない』などで制作を続ける同国を代表する作家だ。今回は『2人の紳士』が上映される。
料金は1プログラム1200円(学生1000円、3回券3300円、パスポート4000円)となっている。
花開くコリア・アニメーション2014は、今後、名古屋の愛知芸術文化センターでも開催される。開催日程は5月31日、6月1日で、こちらでは『はちみつ色のユン』の上映や伊藤さんのトークもある。
[真狩祐志]
花開くコリア・アニメーション
/http://anikr.com/
主催:韓国インディペント・アニメーション協会(KIAFA)、UPLINK
後援:大韓民国文化体育観光部、駐日韓国大使館 韓国文化院、日本アニメーション学会、日本アニメーション協会協力:ANIMATION TAPES、韓国コンテンツ振興院(KOCCA)
《animeanime》