「センコロール2」2014年夏劇場公開決定 インディーズとアニプレックスの融合が再び
宇木敦哉監督の短編アニメ『センコロール』が再び動き出す。予てより発表されてきた続編『センコロール2』が、2014年夏に劇場公開されることが決定した。
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3月22日からスタートするAnimeJapan2014の開催に合わせて発表、会場内のアニプレックス ブースでも紹介されている。さらに作品も公式サイトがリニューアルオープンした。監督の手による新規PVが配信されている。いよいよ待望の続編がスクリーンに登場することになる。
『センコロール』は突如現れた謎の生物たちと、それを操る少年少女たちの物語を描く。鮮やかな色彩と大胆な構図とアクションが特徴になっている。
宇木敦哉監督は、講談社アフタヌーン四季のコンテストで2002年、2003年に連続受賞、2005年には『アモン・ゲーム』で四季大賞を受賞するなどイラストレーターとして活躍してきた。2012年のテレビアニメ『つり球』ではキャラクターデザインも務めた。小説の挿絵やCDジャケットイラストなどを手がけその活動は幅広い。
しかし、アニメでは映像制作をほとんど一人で行っている。アニメーション作家の色合いが濃い。そうした作家を深夜アニメや劇場映画を得意とするアニプレックスがプロデュースしているのもまた不思議だ。異色の取り合わせで、ファンの心を捉える。
また、前回の音楽は、ウェブで人気のsupercellのryoさんが手がけた。アニメーション作家と商業アニメ的なアプローチの融合が試されているもの面白い作品である。
新たに公開されたキービジュアルには、新キャラクターらしきメガネ美少女と金髪青年も映っている。5年ぶりの続編は、一体どんな展開になるのだろうか。
『センコロール2』
2014夏劇場公開予定
監督: 宇木敦哉
音楽: ryo(supercell)
/http://www.cencoroll.com
『センコロール2』
(C)宇木敦哉/アニプレックス
《animeanime》
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