「魔女の宅急便」が広東語に 香港プレミアで小芝風花と現地語吹替えCANDYが共演
4月17日から実写映画『魔女の宅急便』公開が始まる香港で、3月12日に香港プレミアが開催された。日本から主役のキキを演じた小芝風花さんと清水崇監督が来場し、会場を華やがせた。
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本作は日本だけでなく世界各地でも公開決まっており、今後、海外でも注目されそうだ。上映地域はすでに明らかにされているだけでも、香港、台湾、シンガポール、インドネシア、ベトナム、ドイツ、スペインにも及ぶ。
そのひとつ4月17日から公開が始まる香港で、3月12日に香港プレミアが開催された。日本から主役のキキを演じた小芝風花さんと清水崇監督が来場し、会場を華やがせた。
さらに舞台挨拶には、現地のキキ役として、広東語の吹き替えを担当したCANDYさんも駆けつけた。日本と香港のふたりのキキの共演が実現、しかもふたりがキキのコスプレ姿とあり、場内は盛り上がった。
小芝風花さんはCANDYさんの印象について、「26歳に見えなくてキュートな方ですね。私も頑張らなくっちゃ!と思いました」と話すとCANDYさんは「背が低いので、年上には見えないかもしれないですね。私もキキの声を吹き替えすることになって、会える日を楽しみにしていました。本当にかわいくて青春!ってかんじですね」と応じた。
またCANDYさんはキキの衣装を着てみて「この服を着るとハッピーな気分になりました。でもワイヤーで吊られたり、とても大変だったんじゃないかな?とも想像してしまいました」と話した。
また、小芝さんは「もし魔法をつかえるとしたら?」との問いに、「本当に緊張して、いろんな国の言葉を話せる魔法が使えるようになりたいです。もっと勉強しておけばよかったです…(笑)」と答えた。
また会場では、13歳以下を対象としたキキのコスプレイベントも行われた。手作りのほうきを持参する子、ジジのようなお気に入りのぬいぐるみを持っている子、ゴージャスなドレスを着ている子、頭に風船でできた大きな赤いリボンを付けた子など、思い思いにキキの扮装をしていた。現地での『魔女の宅急便』の人気と期待の高さを感じさせた。
[真狩祐志]
『魔女の宅急便』
/http://www.majotaku.jp/
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