実写映画「はがない」　アニメ声優陣から称讃の声、木村良平「同じ世界を共有できてる」

2月1日より、実写映画『僕は友達が少ない』（はがない）が、全国公開されている。人気のライトノベルを原作に、魅力的な役者が演じる。
本作は2011年から2013年にかけて、2期にわたりテレビアニメ化もされている。こちらも原作の魅力を存分に引出しヒット作になった。そのアニメでキャスト陣が、この実写版へのメッセージを公開した。木村良平さん（羽瀬川小鷹役）、井上麻里奈さん（三日月夜空役）、山本希望さん（楠幸村役）らである。

木村良平さんは、極度の人見知りで金髪ハーフの主人公・羽瀬川小鷹を演じていた。映画については、「『僕は友達が少ない』の世界を活かしてくださった上での実写化で、すごく楽しめました。作品らしい“残念さ”を見事に醸し出していて、『同じ世界を共有できてるな』と思える」と話す。

黒髪の美少女・三日月夜空を演じていた井上麻里奈さんは「再現率の高い映像になっていて素敵でした」と。
また、メイド服の美少年・楠幸村を演じていた山本希望さんは「アニメファンにも楽しめる」とお薦めする。
木村良平さん、井上麻里奈さん、山本希望さんのコメント全文は、公式サイトで公開されている。

『はがない』は原案のライトノベルがアニメ、マンガ、ゲームと、驚異的な波及力によりシリーズ累計発行部数622万部を記録している。
今回の実写映画版で監督の及川拓郎さんは原案のファンで、本作で脚本も執筆している。原案に並々ならぬ愛情を持っている監督が、友達作りの部活動「隣人部」と、部員たちのリアルな日常、シンプルな世界観はそのままに、新規にオリジナルストーリーを書き下ろした。
［真狩祐志］

映画『僕は友達が少ない』
/http://www.haganai-movie.jp/