さぬき映画祭2014　サイコパス、まどマギ、攻殻機動隊シリーズなど、人気アニメも登場

毎年、香川県高松市で行われる　さぬき映画祭が2月14日開幕した。映画祭のディレクターを本広克行監督が務めることでも話題の映画祭だ。
2月14日の開会式後には、オープニング作品として3月1日公開の実写映画『魔女の宅急便』が上映された。本作は小豆島でロケが行われており、地元にうれしいプレミア上映となっている。

さぬき映画祭は、2006年から開催されている。本広克行監督は香川県出身でもあり、第1回から何度か映画祭のゲストとして参加。前回の企画リニューアルからは、映画祭のディレクターも務めている。
そうした経緯もあり、映画祭はエンタテイメントもたっぷりの企画となっている。今年は上映作品は86にも及び、アニメもさくひ少なくない。
『踊る大捜査線』シリーズなどを制作してきた本広監督は、アニメが好きなことでも知られている。2012年には、テレビアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』で総監督を務めた。そうした影響もありそうだ。

会期中の上映アニメ作品は、その『PSYCHO-PASS サイコパス』もある。6話ごと計4回に分けたイッキ見上映である。
このほかアニメは、『劇場版魔法少女まどか☆マギカ』の2本、「攻殻機動隊」シリーズ各作品などが上映される。2月22日の情報通信交流館e-とぴあ・かがわでの『攻殻機動隊ARISE border1・2』上映では、「攻殻機動隊ARISEの世界」と題したイベントも行われる。ゲストは本広克之監督のほかシークレットゲストも来場とのことだ。イベントは無料となっている。
［真狩祐志］

さぬき映画祭　2014
/http://www.sanukieigasai.com/
2014年2月14日～23日