タカラトミー初の美少女系カードゲーム「WIXOSS」アニメの世界観と連動

2014年4月より『selector infected WIXOSS』の放送がスタートする。ワーナーとタカラトミーがタッグを組んだオリジナル深夜アニメである。
放送と同時期の4月26日には、美少女系トレーディングカードゲーム「WIXOSS(ウィクロス)」シリーズが発売される。タカラトミー初の美少女系カードゲームにも注目が集まるだろう。

『selector infected WIXOSS』は、監督に『好きっていいなよ。』の佐藤卓哉さん、シリーズ構成に『true tears』の岡田麿里さんなどの実力派スタッフを迎えた美少女バトル作品だ。その少女たちが本編でプレイするカードゲームを再現したのが「WIXOSS」となる。
プレイヤーは手元に40枚のカードを用意し、相手との間のバトルゾーンにカードを出し合って対戦する。カードには、それぞれにレベル、攻撃力、特殊能力などが設定されており、手持ちのカードで自分独自のデッキを構成することができる。最終的にはルリグと呼ばれるカードで相手を守るシールドを全て破壊し、先に直接攻撃を成功させたプレーヤーが勝利を収める。

カードゲームのシステム開発はアナログゲームメーカーのホビージャパンと共同で行った。それゆえに高い戦略性と奥深いゲームシステムを実現している。あらいずみるいさんやPOPさんをはじめとする人気イラストレーターの起用により、高いデザイン性やコレクション性も備わった。
タカラトミーは小学生男児を対象としたトレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」で著名な玩具メーカーである。今回の「WIXOSS」は10代後半から30代男性をメインターゲットとしており、同社の手腕が生かされることになりそうだ。
販売目標はシリーズ合計初年度100万個としている。希望小売価格は300円(税抜)となる。
[高橋克則]

「WIXOSS」
/http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/

「WX-01 ウィクロスTCG ブースターパックサーブドセレクター」
発売日:　2014年4月26日
商品内容:　カード7枚
希望小売価格:　300円(税抜)
プレイ人数:　2人