「サカサマのパテマ」Music PVを配信 エスペラント語の主題歌で世界観を表現 | アニメ!アニメ!

「サカサマのパテマ」Music PVを配信 エスペラント語の主題歌で世界観を表現

11月9日より『サカサマのパテマ』の全国公開がスタートする。ロードショー直前、今回は新たに予告編とは異なるMusic PVが配信された。主題歌「Patema Inverse」をバックにした映像だ。

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(c)Yasuhiro YOSHIURA/Sakasama Film Committee 2013
(c)Yasuhiro YOSHIURA/Sakasama Film Committee 2013 全 2 枚 拡大写真
11月9日より『サカサマのパテマ』の全国公開がスタートする。2010年に『イヴの時間 劇場版』でロングランを記録した吉浦康裕監督の最新作として話題のアニメ映画である。
ロードショー直前となる中、今回は新たに予告編とは異なるMusic PVが配信された。主題歌「Patema Inverse」をバックに、新規カットも加えた映像に仕上がっている。

主題歌「Patema Inverse」は本作の音楽を手掛ける大島ミチルさんが作曲を担当した。監督がオファーした時のイメージ通り、透明感溢れるどこか懐かしいファンタジックな曲となった。
主題歌の歌詞にエスペラント語を取り入れた点も大きな特徴だ。歌手活動からオペラ舞台までこなすフランス人アーティストEstelle Micheauさん(エステル・ミショー)が歌いあげている。

本作には背景音楽も50曲近くあり、シンセサイザーからフルオーケストラの楽曲まで多彩な曲が揃っている。ヒロインであるパテマのテーマ曲の楽譜を鏡写しにすることで、彼女と出会う少年・エイジのテーマ曲が出来上がるなど、作品の世界観を表現したユニークな趣向も取り入れられた。
Music PVではエイジとパテマが少しずつ距離を縮めていく心情が歌われている。PVで主題歌を堪能し、週末の映画公開に備えたい。

『サカサマのパテマ』はフランスのアヌシー国際アニメーションフェスティバルで上映されるなど、世界でも注目を集めている。映画公開前の2013年10月にはスコットランド ラブアニメ映画祭2013で観客賞と審査員賞をダブル受賞を果たした。
先日行われた東京国際映画祭のジャパンブレミアも盛り上がりを見せただけに、大ヒットが期待されている。
[高橋克則]

『サカサマのパテマ』
11月9日(土) 全国劇場公開
/http://patema.jp/

『サカサマのパテマ』Music PV
/http://special.movies.yahoo.co.jp/detail/20131105241505/

《高橋克則》

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