秋葉原で「著作権侵害抑止キャンペーン」 和田どんとアイルーも協力
11月1日、コンピュータソフトウェア著作権協会は、秋葉原電気街の街頭で「著作権侵害抑止キャンペーン」を実施した。イベントにはカプコン「モンスターハンター」シリーズのアイルー、バンダイナムコゲームス「太鼓の達人」シリーズの和田どんも加わった。
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イベントには警視庁のピーポくんに加え、カプコン「モンスターハンター」シリーズのアイルー、バンダイナムコゲームス「太鼓の達人」シリーズの和田どんも参加。カプコンとバンダイナムコゲームスはACCSの会員企業であり、人気ゲームのキャラクターたちもキャンペーンの周知に協力した。
秋葉原の電気街では、かつては海賊版の路上販売が継続的に行われていた。だが万世橋署と万世橋防犯協会によると、2008年に海賊版販売の警告看板を設置してからは、海賊版ソフトをはじめとした違法物品の路上販売は激減したとのことだ。
このたび、5年ぶりに警告看板をリニューアルし、日本語版と中国語版の看板を対にして10カ所に設置することとなった。警告看板には、「許可なき路上販売はやめなさい。/マジコンやコンピュータソフトの海賊版・偽ブランド品など違法物品の販売行為は犯罪です/違法な行為は逮捕する!」と記されている。
看板は全体が黄色と目立つ配色で、歌舞伎のように隈取りされた目のイラストが添えられた。海賊版販売者への警告とともに、一般への注意喚起を促すものとなっている。
コンピュータソフトウェア著作権協会は、秋葉原をはじめとした各地における海賊版やマジコンの路上販売の撲滅を目指す方針を発表している。今後も関係機関とともに啓発活動等の対策を継続的に行っていく予定だ。
[高橋克則]
コンピュータソフトウェア著作権協会
/http://www2.accsjp.or.jp/
《高橋克則》
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