「BEYOND: Two Souls」、第26回東京国際映画祭に出品 ゲーム作品初の快挙
PlayStation3専用ソフトウェア『BEYOND: Two Souls』が、東京国際映画祭に出品される。28年もの歴史を持つ映画祭のなかでもゲームタイトルが出品作となるのは史上初である。
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
9月19日に、東京・六本木ヒルズで開催された第26回東京国際映画祭のラインナップ発表記者会見においてPlayStation3専用ソフトウェア『BEYOND: Two Souls』が、東京国際映画祭に出品されることが発表された。1985年にスタート、28年もの歴史を持つ映画祭のなかでもゲームタイトルが出品作となるのは史上初である。
また、映画祭出品にあたり、本作の主演女優のエレン・ペイジが来日することも決定した。エレン・ペイジは、2007年の『JUNO/ジュノ』(07年)ではアカデミー賞主演女優にノミネートされるなど、ハリウッドを代表する女優の一人である。
ゲームを開発したQuantic DreamのCEO兼創設者のデヴィッド・ケイジも来日する。開発者自ら、シアターの大スクリーンを利用したゲームプレイを予定する。トークセッションのほか、映画祭のグリーンカーペットにも登場する。
『BEYOND: Two Souls』は、Quantic Dreamが手がける新作PlayStaion3専用ソフトウェアだ。国内では映画祭のスタートと同日10月17日に発売される。
『HEAVY RAIN ―心の軋むときー』の繊細な感情表現と華麗な映像で世界に衝撃を与えたデヴィッド・ケイジがふたたび世に放つ話題作である。プレイヤーは“エイデン”と呼ばれる霊体とコンタクトできる主人公ジョディ・ホームズを通じて、彼女の8歳から23歳までの人生を追体験する。
エレン・ペイジが演じたのはこのジョディ・ホームズ、パフォーマンス・キャプチャー技術によってその迫真の演技をあたかも体験しているかの様に感じることが出来る。重厚なストーリーとその変化もみどころだ。映画祭でこの映像がどのように、映画ファンに届けるかは気になるところだ。映画祭での続報を待ちたい。
『BEYOND: Two Souls』
/http://www.jp.playstation.com/scej/title/beyond/
《animeanime》
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