第1回クトゥルフ神話検定の開催発表 混沌と古の神々の全てを問う | アニメ!アニメ!

第1回クトゥルフ神話検定の開催発表 混沌と古の神々の全てを問う

20世紀初頭、作家ラヴクラフトの怪奇小説に端を発するクトゥルフ神話は、長年多くの作家に様々な作品で書き継がれてきた。そのクトゥルフ神話の知識を問う初の検定試験が実施される。

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クトゥルフ神話検定
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20世紀初頭、作家ラヴクラフトの怪奇小説に端を発するクトゥルフ神話と呼ばれる一群の怪奇小説は、長年多くの作家に様々な作品で書き継がれてきた。その過程で、独自の世界観が形成されるようになっている。その領域は小説だけにとどまらず音楽、映画、ゲーム、コミックにまで広く及ぶ。
日本国内でも同様に多くの作家が、クトゥルフ神話に影響を受けてきた。作家・菊地秀行や栗本薫などの作品が知られている。近年は、クトゥルフ神話に登場する神々たちを女の子化させたライトノベル『這いよれ! ニャル子さん』が発表されるなど、新たなファンを獲得しつつある。

一方で、その作品の世界観、構造はなかなか複雑で判り難い。そこで、クトゥルフ神話についての知識を問う初の検定試験が実施されることになった。検定試験を機会にクトゥルフ神話を知識をあらためて学び直そうというものだ。
検定試験は企画・運営するのは、これまでにも数々の試験で実績のある日本出版販売である。日本出版販売は、円谷プロ検定や薄桜鬼検定、ベルサイユのばら検定、化物語検定なども行う。ユニークなエンタテイメント分野の検定は人気の企画だ。

主催者は、クトゥルフ神話の特徴は数多くの作家が思い思いの設定でストーリーを作っていることとしている。今回の検定では、そのなかにあるお約束の設定や個々の作品の内容、ラヴクラフトとその周囲を中心としたクトゥルフ神話作家たちのエピソードなどを問う。また、検定を通して、クトゥルフ神話の世界や魅力を広げたいとしている。
検定の実施は、12月1日(日)、東京と大阪の会場を設ける。申し込みは現在、検定ポータルサイト「検定、受け付けてます」にて行う。受験料は3級が4800円(税込)、2級が5800円(税込)、3級・2級の併願が9800円(税込)となった。
また8月24日からは、試験に向けた公式テキストが発売される。試験範囲となる作品や作家、クトゥルフ神話の世界をわかりやすく紹介している。

第1回クトゥルフ神話検定
公式サイト /http://www.kentei-uketsuke.com/cthulhu/

主催: クトゥルフ神話検定実行委員会
企画・運営: 日本出版販売株式会社
試験日: 2013年12月1日(日)
申込締切日: 2013年10月29日(火)
開催エリア: 東京・大阪
実施級・受験料: 3級:4800円(税込)、2級:5800円(税込)、3級・2級併願:9800円(税込)
出題形式: マークシート形式(四者択一)

■ 出題範囲・レベル
[3級]
ラヴクラフトから始まるクトゥルフ神話の基礎知識。
2013年5月31日までに日本国内で発表されたクトゥルフ神話作品の基礎知識。
[2級]
ラヴクラフトから始まるクトゥルフ神話。
2013年5月31日までに日本国内で発表されたクトゥルフ神話作品の内容、作家等の周辺情報。
邪神たちの隠された秘密。

《animeanime》

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