バンダイ、脳科学研究にもとづく“脳を育む”乳児玩具 8月から発売
バンダイは、脳科学の知見にもとづき、適切な刺激と遊びで赤ちゃんの脳を育むベビートイシリーズ「ベビラボ」の新商品「ベビラボ ~よく見る!よく聞く!よくあそぶ!~ 脳を育む すくすくあそびDX」を8月30日に発売する。
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新商品は、全20曲を収録したメロディユニット付きベビートイで、生まれてすぐのねんねの頃から遊ぶことができる。メロディユニットには、「それいけ!アンパンマン」に登場するキャラクターのモビール(ゆれるおもちゃ)が付属する。
商品開発は、子どもの成長に合わせた玩具の開発をめざすバンダイと、脳科学をモノづくりに活用する取組みを進めている日立製作所との共同プロジェクトとして行ったという。
今回日立は、慶應義塾大学 論理と感性のグローバル研究センター「赤ちゃんラボ」と共同で、5か月から6か月の乳児17名を対象に、「アンパンマンのいないいないばぁ」に対する脳の働きに関して、行動計測と脳活動を計測。その結果、「人のいないいないばぁ」よりも「アンパンマンのいないいないばぁ」の方により注目し、注目したときに起こる脳血流量の変化が強かったことが明らかになったという。これを受け、音楽に合わせてメロディユニットの中心にある大きなアンパンマンが「いないいないばぁ」をする仕組みを取り入れた。
このほかにも、脳科学の知見に基づき、モビールが2段階の複雑な動きで揺れたり、モビールにさわると効果音やキャラクターの音声が流れるなど、さまざまな仕組みを取り入れている。
バンダイ、脳科学研究にもとづく“脳を育む”乳児玩具
《水野 こずえ》
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