パリ・ジャパンエキスポ開幕 マンガ・アニメからゲーム、ファッション、伝統文化まで
世界最大の日本文化の展示会「第14回ジャパンエキスポ」(Japan Expo)が4日、フランス・パリ郊外のパリ・ノール・ヴィルパント展示会場で開幕しました。
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ゲーム関連では任天堂が全出展社の中で最も大きなブースを出展。入り口近くに配置されていることから高い注目が寄せられていました。『とびだせ どうぶつの森』の村をイメージしたブースには、『NewスーパールイージU』『スーパーマリオ3Dワールド』『ゼルダの伝説 風のタクト HD』などの注目タイトルが並んでいます。また、ステージイベントが常時行われていて、『マリオカート7』などのゲーム大会が注目を集めています。
スクウェア・エニックスは『ファイナルファンタジーX/X2 HDリマスター』『KINGDOM HEARTS -HD 1.5 ReMIX』『LIGHNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』といったタイトルを出展。「PlayArts改」ブランドで展開するアクションフィギュアシリーズについても、多数を並べていて、注目を集めていました。
その他、バンダイナムコゲームスはステージにて『ドラゴンボールZ BATTLE OF Z』のゲームプレイを初披露。カプコンはフランスのデベロッパーが開発している『Remember Me』のアートワークを展示しました。コーエーテクモゲームスは『討鬼伝』や『YAIBA:NINJAGAIDENZ』を展示。米国のパブリッシャーDeep Silverは『セインツロウ4』や『KILLER IS DEAD』を並べていました。
マンガ関係では「北斗の拳」「花の慶次」で知られる原哲夫氏がデビュー30周年を迎えたのを記念して「原哲夫 30年の戦い」という企画展が実施。原氏自身も4日のステージに登壇し、30年間の作家生活を振り返りました。依然として高い人気を誇る「ワンピース」では10周年の記念ブースが出展。関連グッズを展開する各社が合同で製品を並べていました。
アニメ関係ではNTTドコモがPC向け動画配信サイト「dアニメストア」を7月からフランスでサービス開始したのをアピール。トヨタ自動車とSTUDIO4゜Cは共同で手がけるアニメシリーズ「PES」をテーマにしたブースを出していました。「エヴァンゲリオン」ブースでは初号機が来場者を迎え、記念撮影が絶えることがありませんでした。
その他、「Kawaii」で注目を集めるファッションも多数の出展があったほか、日本食でも静岡の抹茶、山口の地酒などがアピールされました。伝統文化では雅楽の演奏が行われたほか、弓道や空手、合気道などの実演や体験コーナーに注目が集まりました。ステージイベントでは初日、゜C-uteがゲストとしてライブを実施。熱いファンが声援を送りました。
【ジャパンエキスポ2013】ゲーム、マンガ、アニメ、ファッション、伝統文化、「日本」をフランスで体感できるイベント開幕
《土本学》
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