「テッド」が帰って来る 中学生も観られるPG12版含めた新しい2バージョン上映
映画『テッド』が、新しいかたちとなって再び劇場上映されることになった。本作は公開当初はPG15+指定であったが、7月5日から『テッド』のPG12バージョン限定公開が決定した
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『テッド』は、かつて生きているぬいぐるみとして一世風靡したものの、いまは落ちぶれた中年テディベア。ところが中年になったせいかその発言は、可愛い姿とは似合わず、かなりお下劣だ。映画は大ヒットになったもののそのお下劣発言もあり、PG15+指定とされ15歳未満の鑑賞が出来なかった。
今回、それでも『テッド』を観たいという人のために、再編集、再収録を行った。その結果、新たに「大人になるまで待てない!」バージョンが登場した。
とはいえ『テッド』本来の持ち味が生かされているため、PG12指定。13歳以上が鑑賞可能だ。上映は、お台場シネマメディアージュほか約50館規模、全館吹替版となる。
公開初日には全国入場先着5万名にオリジナル・ドアサインのプレゼントも予定されている。上映劇場については今公式サイトで告知する。
さらに、もうひとつ別のバージョンも同時公開する。忘れてならないアンレイテッドバージョンである。これは1月公開版よりもさらにディープな内容となっている。
当初劇場公開時にカットされた6分を収録した完全ノーカットで、熱狂的なテッド・ファンも大満足だろう。こちらはTOHOシネマズ六本木ヒルズのみR15+指定、字幕版の超限定公開である。観客層別の2バージョンでの期間限定公開で、再び『テッド』が人気を呼びそうだ。
『テッド』
「大人になるまで待てない!」バージョン
アンレイテッド・バージョン
7月5日(金)より限定公開
/http://ted-movie.jp/
《真狩祐志》
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