「猿の惑星」最新作ロケ地はニューオーリンズ 撮影開始でファースト・ルックも公開
『猿の惑星』最新作『ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題)』の撮影がアメリカのルイジアナ州ニューオーリンズで開始された。早くも公開された衝撃的なファースト・ルックにも注目だ。
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前作『猿の惑星:創世記』が世界的な大ヒットになっただけに、本作にも大きな注目が集まる。その衝撃的なファースト・ルックも早くも公開された。
『ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題)』は、前作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の10年後を描く。
シーザーの先導により遺伝子的な進化を遂げた猿たち。その増加を10年前に壊滅的なウイルスを放ち生き残った人間たちに脅かされてきた。しばしの平和の束の間、地球を制するのは誰なのかを決める戦争が目前に迫っている。
猿の指導者シーザーを、再びアンディ・サーキスが熱演することが決まっている。撮影中の模様を伝えるファースト・ルックには、モーション・キャプチャー用のスーツを身にまとったアンディ・サーキスが漆黒の馬に跨っている。そして対峙するのはジェイソン・クラークが演じるキャラクター。
この緊迫感溢れるワンシーンからでもシーザーがさらなる進化を遂げたことが確認できるだろう。その映像技術も高い評価も受けただけに、こうした制作過程も気になるところだ。
1968年に公開された『猿の惑星』は、映画史に燦然と輝く神話となった。しかし人類の文明が滅んで猿が支配者になった理由は明かされていなかった。
時を経て2011年に公開された『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』は、往時の名作に残された“大いなる謎”や“起源”に果敢に迫った。そして今回、遂に“神話”への究極の答えが明かされる。
『ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題)』は、2014年5月23日に全世界での公開を目指している。日本でも来年の公開を予定している。“神話”の解明に立ち会える日を着々と迎えつつあることを、このファースト・ルックで実感出来るだろう。
[真狩祐志]
『ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題)』
2014年 公開予定
配給: 20世紀フォックス映画
/http://www.facebook.com/SaruWaku
《真狩祐志》
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