「猿の惑星:創世記」10月7日公開 なぜその世界は生まれたのか?
1968年に劇場公開された映画『猿の惑星』は、猿が支配する世界という着想とその衝撃の結末で映画史、SF史に残る名作となった。
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『猿の惑星:創世記』の舞台となるのは、遠い未来ではなく、誰もが馴染み深い現代の風景である。実はこの作品は、『猿の惑星』がいかにして生まれたかの起源を描くものだ。「創世記」のタイトルには、物語の原点と意味が込められている。『猿の惑星』に至る長い道のりの出発点にある物語だ。
科学者ウィルの家で一緒に暮す事となった猿のシーザーは、知能を発達させ、やがて思いやり、愛する心を知るようになる。しかし、やがてシーザーは人間への失意からある決意を固め、衝撃のラストへ至る。
科学者ウィルを『スパイダーマン』シリーズや、『127時間』で活躍するジェームズ・フランコが演じる。そして、シーザーは、全編にわたり最新CGI技術により描かれる。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『キング・コング』、『アバター』などで世界最高峰のVFXと称賛されるWETAデジタルが、これに取り組んだ。感情や知性、内面までも表現する最新のCGIもこの映画の見どころとなる。
さらに公開日決定に合わせて、本作のポスタービジュアルも公開された。ウィルとシーザーが中央に配置され、「これは人類への警鐘」とのコピーが添えられる。それは『猿の惑星』が、空想の中の出来事とは限らないそんなことを感じさせる。壮大な物語を奏でる『猿の惑星』、その世界につながる秘密が明かされる。
(c)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』
10月7日(金) TOHOシネマズ日劇他 全国ロードショー
/http://saruwaku.jp
監督: ルパート・ワイアット
出演:
ジェームズ・フランコ/アンディ・サーキスほか
配給:20世紀フォックス映画
《animeanime》