熱狂の「アイアンマン3」ワールドプレミア “アベンジャーズ”も祝福
2012年に公開され、全米で歴代オープニング記録を塗り替えるなど映画を超える社会現象を巻き起こした映画『アベンジャーズ』。その戦いから1年経った世界を舞台にした映画が世界公開される。
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会場にはTVカメラ85台、スチールカメラ110台、合計約400人のマスコミが世界から集結、3,500人以上のファンが見守る中、ハリウッド大通りに敷き詰められたレッド・カーペットに登場したのは、ロバート・ダウニーJr.、グウィネス・パルトロウを始めとする『アイアンマン3』のスタッフ&キャスト陣。最後に現れたロバートは、まるでトニー・スタークのように真っ赤なオープンカーに乗って登場! 彼の姿が見えた瞬間、集まったファンのボルテージは最高潮に達し、会場は一気に大歓声に包まれた。メディアの取材や殺到するファンのサインや写真にも丁寧に応じたロバート。共演者やスタッフとハグや笑顔で言葉を交わすなど和気あいあいとした雰囲気でイベントを楽しんだ様子だ。
ワールドツアーの最終日を迎えたロバートは「韓国、中国、ロシア、ドイツ、フランス、UKと世界各国を巡ってきたけど、どこもすばらしかった。やっとホームに帰ってきた。やはり、家族のいるホームはいいね」とツアーをふり返ったコメント。またアメリカン・コミック「アイアンマン」の原作者であるスタン・リーがアイアンマンはどのキャラクターよりも女性に愛されていると言っているがと尋ねられ「トニーは傷を負い、精神的にも追い込まれて今までの自分を見失ってしまったけれど、そこから立ち上がり、今までの自分と決別したいと切望した、その姿に女性が共感してくれたと思う」と真摯な洞察。
米ピープル誌による今年の“世界で最も美しい人”に選ばれたことがこの日発表されたグウィネスは、受賞について「パブリシストが間違えて電話したと思ったくらいびっくりしたわ。光栄でとてもラブリーな気分です」と感想を語り、「とてもいい映画になっているから日本の皆さんも楽しみにしていてね」と日本のファンに向けてメッセージを贈ってくれた。
また会場には、来年続編の日本公開を控えている『マイティー・ソー』で主役のソー役を演じたクリス・ヘムズワースや、ソーの義理の弟・ロキ役を演じたトム・ヒドルストンも駆けつけ、いまここで“アベンジャーズ”の戦いを再現できそうな豪華な顔ぶれにLAのファンの熱狂は絶えることがなかった。
『アイアンマン3』は全国にて公開中。
“アベンジャーズ”のメンバーも祝福! 熱狂の『アイアンマン3』ワールドプレミア
《text:cinemacafe.net》
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