ディズニー「ちいさなプリンセスソフィア」藤本美貴さんが絵本の生朗読を披露本編吹き替えも

ディズニー・チャンネルはアニメーションシリーズ『ちいさなプリンセスソフィア』と、その序章にあたるテレビ映画『ちいさなプリンセスソフィア/はじまりのものがたり』を日本初放送する。
4月23日には、これを記念したイベントが開催された。本作に声優として出演が決定しているタレントの藤本美貴さんを迎えて行われた。

藤本美貴さんが吹替を担当するのは、主人公ソフィアの友達である青い鳥のミアだ。慣れないお城での生活で不安になるソフィアを励ましていくキュートで優しいキャラクターである。
イベントで藤本さんは、同作のストーリーを朗読で披露。その後青い鳥のミアをイメージした衣装に早着替えをして再登場した。
会場から歓声もあがった可愛らしい衣装に関し「尻尾がプリっとあがったところがお気に入り。昔、こういう衣装を着ていたな、と思いだしました(笑)」と話して、満面の笑みを見せた。

またレギュラーシリーズのアニメでは初挑戦となる声優について「アフレコ中は『自分は小鳥なんだ』と言い聞かせて頑張りましたが、スタッフの方からは『もっと小さな小鳥っぽく』と何度もご指導頂きました。現場ではただ一生懸命でしたが、出来上がった作品を見て『私はディズニー作品に出たんだ』と感動しています」と振り返った。
藤本さんは出産後、夫である庄司智春さんと「子供に関わる仕事がしたい」と話していたとのこと。声優出演について庄司さんに報告したところ「ミキちゃんばかりいいな」と羨ましがっていたそうだ。

番組の見どころについては「周囲の助けを受けて美しいプリンセスに成長するソフィアを是非応援してください。そして歌いながらセリフを語る、青い鳥のミアにも注目してください！」と魅力を語った。
イベントの最後にはプリンセスに扮した子どもたちが登場。その可愛さに藤本さんは感激し「今度は女の子も欲しいな！」とコメント。子どもたちから花束を受け取り、イベントは幕を閉じた。

『ちいさなプリンセスソフィア』はディズニー初となる"小さなプリンセス"が主人公の最新アニメーションシリーズ。映画『眠れる森の美女』の3人の妖精たちやシンデレラなど、おなじみのキャラクターも登場。美しいオリジナル音楽、惹きこまれるストーリー展開など、大人も楽しめる要素が満載だ。
プリンセス生活に戸惑いながらも毎日明るく暮らすソフィアと、藤本さん演じる青い鳥・ミアの活躍に期待したい。
[高橋克則]

『ちいさなプリンセスソフィア』
　　5月19日(日)　9:00スタート
『ちいさなプリンセスソフィア/はじまりのものがたり』
　　4月27日(土)18:00～19:00放送
/http://www.disneychannel.jp/junior/campaign/sofia/

[ストーリー]
舞台はエンチャンシア王国。主人公は、魔法に満ちたこの王国のある村に暮らす普通の女の子ソフィア。靴屋で働くソフィアの母ミランダは、靴を作ったことがきっかけで国王と結婚することに。
それによってソフィアは一転、プリンセスとなり、それまでの慎ましやかな庶民の暮らしから、豪華な王室の世界へと飛びこむことになる。
国王からプレゼントされたペンダントを身につけ、華やかな新生活に心躍るソフィアだったが、新しい環境に戸惑う日々。
ある日、巣から落ちた小鳥の雛を助けてあげたソフィアに、ペンダントは動物たちと話せる力を与え・・・。