テレビアニメ放送50周年でシンポジウム 東京国際アニメフェア2013にて開催
今年はテレビアニメ『鉄腕アトム』の放送から50周年となる。その節目として、日本動画協会は3月21日10時30分から東京国際アニメフェア2013の小ステージAにてシンポジウム「テレビアニメ50周年~メディアの移り変わりと海外への広がり~」を開催する。
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講師は増田弘道さんと氷川竜介さん。当日はサブタイトルの「メディアの移り変わりと海外への広がり」について、対談方式で語られる予定だ。
戦後から現在まで、テレビ放送が始まる前の映画からインターネットでの配信と、作品の公開および流通のフォーマットが多様化した。日本のアニメが海外でも認知度を上げてきた一方で、ブルーレイディスクやDVDなどでのビデオグラム販売による制作費の回収というビジネスモデルが下降の一途を辿っている。
認知度の割には業界に還元されない状況が続くなか、業界各社が試行錯誤している。ビジネス面のほかにも、日本発の文化としてアニメを周知させていくための戦略が欠如しているのではないか。そうした方策の有り様も含めて、改めて50周年を振り返りつつ問題点のなかからヒントを見出し、打開策を講じていく。沿革で背景を総覧することで新たに見えてくるものもあるだろう。
募集人数は先着90名。公式サイトからの申し込みで、氏名(フリガナ)、会社名(フリガナ)、所在国、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスを各項目に明記する。
[真狩祐志]
テレビアニメ50周年~メディアの移り変わりと海外への広がり~
/https://www.tokyoanime.jp/office/public/stage_detail_ja/23
主催: 一般社団法人日本動画協会
開催日時 : 3月21日(木) 10時30分~
会場: 東京国際アニメフェア会場 内 小ステージA (東京国際展示場)
[パネリスト]
増田弘道 (ワーキング 座長)
氷川竜介 (アニメ評論家)
《animeanime》
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