「ティンカー・ベルと輝く羽の秘密」 ジェームズ・ボンドのティモシー・ダルトンが妖精熱演
ディズニーを代表するキャラクター「ティンカー・ベル」シリーズの第4弾『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』が1月23日)にリリースされる。
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発売にあたっては、3D(立体視)Blu-ray Disc、Blu-ray Disc、DVDの3種のメディアが用意される。価格はBDとDVDのセットが3990円、3DBDとBDのセットが4935円、そしてDVDが3360円(全て税込)となる。オンデマンド配信も、同日にスタートする。いろいろなシュチュエーションに合わせて作品の視聴が可能になる。
今回話題となっているのが、本作の新キャラクターである冬の森の妖精・ミロリのボイスキャストに俳優のティモシー・ダルトンが起用されたことだ。
ティモシー・ダルトンは4代目ジェームズ・ボンドを演じた実力派俳優だ。著名な映画以外にもイギリスやアメリカの主要な連続ドラマ、ドキュメンタリー、演劇など、多様な作品に出演している。一方で『トイ・ストーリー3』でもキャラクターの声優を演じるなど、声優でも高い評価を受けている。
『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』は、『ピーター・パン』などに登場するキャラクターのティンカー・ベルを主人公にした作品だ。同作からスピンオフしたかたちとなっている。米国では、DVD・BDスルーの映画として人気を集めている。
日本では2008年に第1作『ティンカー・ベル』、2009年に第2作『ティンカー・ベルと月の石』が劇場公開された。2011年には第3作『ティンカー・ベルと妖精の家』がリリースされ、本作はそれに続く第4作目となる。
季節の境界線を越えて、禁じられた冬の森に入ってしまったティンカー・ベルは、自分とそっくりの冬の妖精ペリウィンクルに出会う。実は二人は同じ赤ちゃんの笑い声から生まれた双子の妖精だったのだ。楽しい毎日を送る二人の行動が、妖精の谷ピクシー・ホロウに重大な危機を招くことになると、ティンクもペリウィンクルもまだ気が付いていなかった…。
BDのボーナス・コンテンツには、妖精たちの祭典を描いた短編アニメーション「ピクシー・ホロウ・ゲームズ/妖精たちの祭典」も収録している。こちらもファンにはうれしい作品だろう。
[高橋克則]
『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』
2013年1月23日
ブルーレイ/DVD/オンデマンド登場
/http://disney-studio.jp/movies/tinkerbell/index.jsp
[ティモシー・ダルトン(ミロリ役)コメント]
■ 今回のミロリ役を引き受けた理由は何ですか?
「まずはファミリー向けの作品だからだよ。僕にも息子がいて、もう少し幼かった頃にはよく一緒に映画館に行って、本当に楽しかった。良質なファミリー向けの作品は、家族の愛情や温かさを分かち合える機会になるし、親と子供が一緒に映画を楽しめる事自体とても素晴らしいことなんだよ。ディズニーはそれがうまいんだ」
■ ミロリは不思議なキャラクターです。この謎めいた妖精について教えてください。
「ミロリは冬の森に住んでいて、そこはティンカー・ベルの住む夏の世界と境界線で接しているんだ。妖精たちには春や夏といったいろんな領域があるんだよ。ミロリは冬の森の支配者で、最初ちょっと近寄りがたい厳格な感じがするかもしれない。でも彼は妖精たちの上に立つ者として、心の底からみんなのことを気にかけているし、面倒を見てあげるのが自分の義務だと考えているんだ」
■ ボイスキャストを務める上で準備していたことはありますか?
「実は、アニメーション作品では脚本全体を前もって読めるかどうかわからないんだ。大体のストーリーは前もって知らされるけれど、詳細はわからない。監督からキャラクターの大まかな感情を聞いて、そのセリフを読むわけ。全体像がわからないなか、最善を尽くすってことだね」
■ この作品を楽しみにしているファンに、伝えたいメッセージは?
「夢と希望だよ。友情のため、自分が大事だと思うことのために、時には戦わなければならない。たとえファンタジーの世界の出来事であろうと、視聴者は観ていて嬉しくなる。そこがいいんだ」
《animeanime》
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