「峰不二子という女」サウンドトラック 菊地成孔が描きだす全43曲の世界
2012年にひと際大きな話題を呼んだアニメ作品が、『LUPIN the Third ~峰不二子という女~』だ。本作をスタイリッシュに仕上げたのが、劇中の音楽である。
ニュース
音楽
注目記事
-
声優・下野紘がTBSドラマ初出演!「情熱大陸」プロデューサー役に ドラマSP「ラストマン-全盲の捜査官-」
-
27年振りに「ルパン三世」がTVシリーズに 異色のスタッフに注目
-
【PR】「MAPPA×リネージュ2」イラストコラボレーション!グローバルプロジェクト「SAMURAI CROW」に合わせ全世界に向け発信!【コラボ秘話インタビュー&ラフ公開】
ルパン三世のテレビシリーズとしては27年ぶりとなっただけでなく、物語の視点を“謎の女”である峰不二子から描いた野心作である。これを山本沙代監督がスタイリッシュ演出と映像でアニメとした。
本作をさらにスタイリッシュに仕上げたのが、劇中の音楽である。この音楽はジャズミュージシャンや作家などとして活躍する菊地成孔さんが手がけたものだ。
菊地さんの音楽は、アバンギャルド・ジャズからダンスミュージックまで様々なジャンルを横断する。独特のエロティシズムとインテリジェンスが特徴である。まさに『LUPIN the Third ~峰不二子という女~』に相応しい音楽家と言えるだろう。
その作品本編で使用された楽曲を集めたオリジナルサウンドトラックが、日本コロムビアから発売されている。「LUPIN the Third ~峰不二子という女~ オリジナルサウンドラック」である。
アルバムにはエンディングテーマとなったNIKIEの「Duty Friends」、オープニングテーマ「新・嵐が丘」を含む全43曲が収録される。テレビの映像を思い出しつつ菊地成孔さんの世界に浸れる1枚に仕上がっている。
LUPIN the Third ~峰不二子という女~
originalsoundtrack
音楽: 菊地成孔
発売中 税込価格: 2940円
《animeanime》
特集
この記事の写真
/
