「おおかみこどもの雨と雪」 興収41.8億円、今夏大ヒット作が2月20日にDVD、BD発売
この夏公開され、大ヒットを記録した細田守監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』がBlu-ray Disc DVDとなる。2013年2月20日にバップより発売される。
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本作は、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』に続く新作となる『おおかみこどもの雨と雪』は、細田監督が「母と子」をテーマに描いたオリジナル作品だ。7月21日の公開以来、幅広い観客層からの支持を受け、11月末の時点で観客動員341万人、興行収入41.8億円の大ヒットとなっている。
商品は3アイテム、BD(税込7140円)とDVD(税込5040円)、それにBDとDVDの双方での本編をセットにしたファミリーパッケージ(税込6090円)である。それぞれに初回限定特典のフィルムブックマークとブックレットを特典とする。
さらにBD、DVD単独商品には、貴重な映像を満載した特典ディスク、そしてオーディオコメンタリーも収録する。
12月7日には、そのオーディオコメンタリーの収録がおこなわれた。細田監督とメインキャストが久々に再会した。
細田監督は、本作についてあらためて次の様に語った。「本当にいろんな感想をもらった作品だった。きっとそれは、みなさんがいろんな顔を思い浮かべながら、または自分に重ねて観てくれたからなのかなと」。また、本作が大ヒットになった理由については、「寄り添うような作品をつくれたからかなと思いました。宮﨑さん演ずる、静かではあるが力強い“花”に注目してください」とコメントした。
今回の収録されたBD、DVDのオーディオコメンタリーについては、「改めて、すごい面々とひとつの作品がつくれたなと思いました。コメンタリーは当時を思い出しながらいろいろ喋れたので、観て頂く方にはその場にいるような、本編とは違った楽しみができるので、是非期待して下さい」と話した。
宮﨑あおいさんも、映画について「本当にいい作品で何度みても、鳥肌がたったり涙が出たり感情を揺さぶられる瞬間がたくさんありました」と語った。
「“おおかみこども”は現実にはない話だけれども、狼か人間か、どちらとして生きるかの選択を描いていて、普通の生活でも選択しながら生きているので、共感して観ることができると思う。ふだんアニメーションをみない祖母も「すごく面白かった」と言ってくれたので、小さなお子さんから年配の方まで幅広い人にみてもらいたいです」とアピールした。
[多摩永遠]
『おおかみこどもの雨と雪』
/http://www.ookamikodomo.jp/
2013年 2月20日 B lu-ray Disc DVD発売
Blu‐ray (本編BD1枚+特典BD1枚) 7140円 (税込)
DVD (本編DVD1枚+特典DVD1枚) 5 040円(税込)
Blu-ray+DVDファミリーパ ッケージ版 6090円(税込)
発売元/販売元: バップ
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