電子書籍でもラノベに勢い BookLive!がラノベコーナー新設
電子書籍ストア大手のBookLive!は、11月13日、ストア内にライトノベル専門の「ラノベコーナー」を新設した。リアルの書店でも人気のライトノベルを電子書籍でも積極的に取り上げる。
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BookLive!によれば、今回の企画はサイト内の総合ランキングで、ライトノベルが常に上位にランクインするなど人気のあることからスタートした。「もっと多くのライトノベルを知りたい」、「人気作品の特集が見たい」というユーザーのニーズに応える。
また、ラノベコーナー開設に合わせて、11月22日までキャンペーンも開催している。人気作品の第1巻を購入すると100ポイントをユーザーにバックする。さらにライトノベルのユーザー拡大を目指す。
キャンペーンの対象は、全部で12タイトルになっている。『カンピオーネ!』、『ベン・トー』、『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』、『人類は衰退しました』、『這いよれ!ニャル子さん』、『織田信奈の野望』、『ミニスカ宇宙海賊』などアニメ化作品が多いのも特徴だ。アニメファンにも見逃せない。
より手軽になることで、人気作品のチェック、今後さらに話題になる作品の先取りにも力を発揮しそうだ。
BookLive!は、凸版印刷グループの電子書店である。現在、7万2000タイトル、10万7000冊を配信している。国内有数の規模の電子書籍配信サービスになっている。数ある電子書店のなかでも存在感が大きい。書籍は、Android、iOS、Windows PhoneといったスマートフォンおよびPC(Windows)に対応している。購入した書籍は最大3端末で読めるのも特徴だ。
ライトノベルでは、人気タイトルの多くをグループ出版社で刊行する角川グループのBOOK☆WALKERが強みを見せている。BookLive!は、各社の作品をコーナーにまとめることでこれに対抗する。同社は今後も話題作や特集配信を積極的に進めていく方針だ。
[真狩祐志]
BookLive!
/http://booklive.jp/
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