米国アニメエキスポ 参加者約5万人、延べ13万人で過去最高更新
日本のポツプカルチャーをテーマにしたイベントで、北米最大規模を誇るアニメエキスポ(Anime Expo)は、6月29日から7月2日まで開催されたアニメエキスポ2012の参加人数を明らかにした。発表によれば実数で4万9400人以上、
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これは昨年の実数4万7000人、延べ12万8000人をわずかながら上回った。また、いずれも1992年のイベントスタート以来、過去最高となる。
北米ではビジネス的には、日本アニメの映像ソフトやマンガ単行本売り上げの減少が指摘される。しかし、ことイベントとなると、依然、日本コンテンツは人気があるようだ。
2012年は、これまでどおり日本からのゲストである監督、アニメーター、声優、プロデューサーらを招いたトークイベントやコスプレ大会、カラオケ大会、エキビジョンホールなどが人気を集めた。また、メイドカフェも出店されるなど、日本の最新カルチャーを紹介する場になっている。
ライブコンサートで梶浦由記/ Fiction Junctionや LiSAなどの大物アーティストが姿を見せた。日本からの企業も多く、日本のコンテンツのプロモーションの場ともなっている。
一方、北米第2位の規模を誇るオタコン(OTAKON)も、2012年の来場者数が32000人を超えたことを明らかにしている。こちらも31000人強とされた昨年を若干上回り、史上最高を更新した模様だ。OTAKONは延べ人数を発表していないが、10万人に近いと推定される。かなりの人数と言っていいだろう。
アニメエキスポ、オタコンとも、かつての急成長の勢いは見られない。しかし、その参加人数が高止まりしていることは注目すべき点だ。
アニメエキスポ(Anime Expo)
/http://www.anime-expo.org/
オタコン(OTAKON)
/http://www.otakon.com/
《animeanime》
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