子供向けアニメ配信ポータルとSony Tabletが提携 専門アプリを開発
Goggleが子どものためのアニメーション動画配信のポータルとして立ち上げたToon Gogglesが、モバイル・タブレットでソニーと手を組む。
Goggleは、ソニーの発売するSony Tablet S シリーズ、Pシリーズに特化したアプリソフトを開発した。
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Toon Gogglesは、ソニーの発売するSony Tablet S シリーズ、Pシリーズに特化したアプリソフトを開発した。8月6日より、Google Play App Storeにて配布している。
新しいアプリはToon Gogglesが無料配信するアニメーション番組に簡単で、自由にアクセスすることを可能にする。Toon Gogglesは、現在、1500時間のアニメーション番組を提供し、今後さらにラインナップを拡大する見込みだ。
Toon Gogglesは、2011年にスタートした。未就学児から12歳までの子どもに向けたアニメーションだけから構成される動画配信ポータルとなっているのが特徴だ。
サイトの目的は、ふたつある。ひとつは子どもの保護を目的にし、保護者が安心して子供に見せることの出来る作品だけを配信することだ。インターネットからの悪影響を心配する親たちに安心感を与えるキッズ向けサイトとする。
もう一点は、作品権利保有者に対するマーケティングツールの提供である。サイトは全て無料配信とするため、コンテンツ保有者に金銭的な見返りはない。その替りグーグルは、作品視聴者の詳細なデータを提供する。ネットでの反応を他のビジネスに活用出来るというのが売りである。キッズ向けの作品は、玩具や雑貨などの二次展開が多いこともあり、ニーズは大きそうだ。
Toon Gogglesは今回の提携について、「現在、子どもたちが初めて見るウィンドウがモバイルとなる時代に突入しています。子どもたちは家でテレビを観る代わりに、モバイルやタブレットで映像を観るようなっています。エンタテイメントのビッグブランドであるソニーのとの提携が、こうしたプラットフォームであるToon Gogglesに大きなチャンスをもたらしてくれるでしょう」と話す。
Sony Tabletは、2011年秋に発売されたソニーによるタッブレット型端末だ。ノート型のSシリーズとモバイル性を打ち出したPシリーズがある。OSにAndroidを採用していることが特徴だ。アップルのiPadやサムスンのGalaxy Tabに対抗するソニーの戦略的なデジタルデバイスになっている。
Toon Goggles /http://www.toongoggles.com/
Sony Tablet /http://www.sony.jp/tablet/
《animeanime》
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