新作マンガがCGアニメに 「ジャンプSQ.」にてTomoToo提供スタート
Next Media Animation Japanは、8月4日(土)発売の「ジャンプSQ.」9月号にて、スマートフォンで楽しむ進化系フルCGマンガムービー「TomoToon」の提供を開始する。
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「TomoToon」はマンガを掲載と同時にフルCGムービー化する画期的なシステムだ。躍動感のあるアクションや迫力あふれるサウンドを伴ったCG映像をスマートフォンで楽しむことができる。サービス利用料は無料となる。
今回の「ジャンプSQ.」9月号では、掲載される武井宏之さんの新作マンガ『ヤハべえ』にQRコードが印刷されている。それをスマートフォンで読み取ると全42ページの作品が約20分のフルCGムービーとして出現する仕組みだ。
マンガのアニメ化はファンには嬉しい反面、制作までに時間がかかり、原作のストックが必要など敷居の高いイメージがあった。だがTomoToonは台湾のアニメスタジオの圧倒的スピードと技術力によって掲載と同時のフルCG化を実現した。
ソフトにはキャラクターの3D解析、ビデオコンテの作成、ナレーションや台詞の録音、モーションキャプチャー、コンポジット、カメラワーク、そして編集。そのすべてを同時に行うことができる画期的なシステムがスタンバイされている。
もちろんスピードだけでなくクオリティも兼ね備える。現場では総勢450人の大規模スタッフが制作に携わり、『サクラ大戦』で知られるマルチクリエイターの広井王子さんが監修を務めるなど、映像面においても折り紙付きの内容だ。
「TomoToon」という名称はマンガ・アニメという意味の"Cartoon"と、明日という意味の"Tomorrow"を掛け合わせている。Next Media Animation Japanはこれからもマンガとデジタルを融合させた新しい楽しみ方を提供し続けていくとしている。
[高橋克則]
TomoToonオフィシャルホームページ
/http://nxtomo.jp/
「ジャンプSQ.」オフィシャルホームページ
/http://jumpsq.shueisha.co.jp/
《animeanime》
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