「劇場版BLOOD-C」 プロモーションに欧米で注目の代替現実ゲーム導入
『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』は映画に相応しい、新しいプロモーションを4月27日より本格始動した。映画をコンセプトにした代替現実ゲーム(Alternate Reality Game:ARG)『Sirrut Hacking Cloud(サーラット・ハッキング・クラウド)』である。
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制作は『BLOOD THE LAST VAMPIRE』、『BLOOD+』、テレビ『BLOOD-C』と一連のシリーズを手がけてきたプロダクション I.Gである。本作も小夜の終わりなき戦いが見どころになりそうだ。
映画では、新たにインターネットやモバイルが物語の重要な位置を占める。社会の闇を暴くために活動するネットコミュニティ「サーラット」、ITベンチャーの代表・殯蔵人といったキャラクターも登場する。
そんな映画に相応しい、新しいプロモーションが、4月27日より本格始動した。映画をコンセプトにした代替現実ゲーム(Alternate Reality Game:ARG)『Sirrut Hacking Cloud(サーラット・ハッキング・クラウド)』である。
『Sirrut Hacking Cloud』は、iOS(4.1以降)もしくは、Android搭載のスマートフォンにて無料でプレイ出来る。プレイヤーは、秘密組織「サーラット」の一員として劇中で敵対している企業「セブンスヘブン」や関連組織に対してハッキングを行うという設定だ。
参加者は『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』の劇中に登場する「サーラット」と接触したことをきっかけに、『BLOOD-C』の世界観に即した様々な情報に触れる。
入手する情報は『BLOOD-C』の世界観に基づいたもので、あたかも『BLOOD-C』の世界が現実にあるかのようなリアリティを体験する。これまでもアニメ コンテンツ エキスポのコンパニオンの手の甲や、BLOOD-“C”arnivalの限定グッズ内、予告編のなかに現れたモニタ内のURLと多くのシーンに情報が隠されてきた。本格始動と共に映画公開まで、さらにこうしたイベントが実施される予定だ。
代替現実ゲームは、北米発で誕生した。複数のプレイヤーが交流しながらゲームを進め、あたかも自分が作品内の一員になったかのような体験をするのが特徴である。
作品世界の訴求効果の高さ、没入感が大きいことから、欧米では映画などのプロモーションに活用されるケースが増えている。世界的なヒット映画『ダークナイト』で活用されたARG「Why so Serious?」は、1000万人以上が参加し、2009年のカンヌ国際広告祭サイバー部門のグランプリを獲得するほど注目された。
『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』ではこの最新のプロモーションを導入し、潜在的な観客の満足感を高める。参加者がゲームを楽しみながら、『BLOOD-C』のストーリーを理解すること目指している。
話題の映画と最新のプロモーション、映画公開前から盛り上がりそうだ。
『劇場版 BLOOD-C The Last Dark』
6月2日(土)全国ロードショー
公式サイト http://www.blood-c-movie.jp/
Sirrut Hacking Cloud(サーラット・ハッキング・クラウド)
http://sirrut-hacking-cloud.net/
開始日: 2012年4月27日
推奨環境: スマートフォン(iOS(4.1以降)もしくは、Android(2.2以上)の標準搭載ブラウザ)
利用料: 無料(通信料は別途)
《animeanime》
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