デジタルとリアルの融合 東京ジョイポリスが新コンセプトでリニューアル
東京・お台場の東京ジョイポリスが、この夏に大きく変わる。2012年7月14日にリニューアルオープンする。リニューアルにあたっては、「デジタリアル(DigitaReal)」というコンセプトを打ち出す。
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リニューアルにあたっては、「デジタリアル(DigitaReal)」というコンセプトを打ち出す。「デジタリアル」はデジタルとリアルの融合をさせるという意味を持ち、ふたつの言葉から取られている。非日常的な体験が出来る場として、来場者にアピールする。また、ロゴも一新し、新しい東京ジョイポリスを印象づける。
東京ジョイポリスは開業以来、国内最大級の屋内型テーマパークとして人気である。これまでに国内とそして海外からのお客も含めて、1500万人以上が来場している。従来は、セガが長年培ってきたアミューズメント施設運営のノウハウがいかんなく発揮されていた。
今回のリニューアルではこれに加えて、家庭用ゲームなどのデジタルコンテンツの蓄積も積極的に活用する。家庭用ゲームの「デジタル」とアミューズメント施設の「リアル」が出会う場というわけである。
まず、「デジタリアル(DigitaReal)」を象徴するものは、デジタリアル ライブ ステージである。デジタル映像とリアルパフォーマンスが融合したライブステージとなる。映像と現実のアクターが一体となって華麗なパフォーマンスを繰り広げる。最新のデジタル技術、映像演出、空間演出を用いる。
さらに絶叫マシンにデジタル要素を付加した「ハーフパイプキャニオン」、「スピンバレット」も導入する。リアルとバーチャルをシンクロさせる映像手法であるプロジェクションマッピング、デジタル技術を使ったエンタテインメントが体験できる「デジタリアル」エンタテインメントラウンジが登場する。
現在、コンテツなどのデジタル化が進展するなかで、ライブ=リアルな体験のエンタテインメントの価値があらためて見直されている。東京ジョイポリスでは、そこにさらにデジタルを加えることでほかにない魅力作りの可能性に挑戦する。
東京ジョイポリスを運営するセガは、今後もこうした試みをさらに推し進め、多様なマーケット、ニーズに沿った業態を発展させる。2013年春には横浜にて新業態の新施設のオープンを予定している。英国放送協会(BBC)の映像資産を活用した自然をテーマにしたコンセプト型の新業態施設である。また、これらの施設を、経済成長の続くアジアを中心に海外展開も目指すと意欲的だ。
『東京ジョイポリス』
公式サイト http://tokyo-joypolis.com/
リニューアルオープン日 2012年7月14日(土)
営業面積: 約900m2
営業時間: 10:00~23:00(最終入場22:15)
定休日: 不定休(「デックス東京ビーチ」に準ずる)
《animeanime》
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