花開くコリア・アニメーション2012 東京・大阪・名古屋で開催
韓国の学生や個人レベルの自主制作および中小規模のプロダクションが制作した独立系のアニメーションを一挙に紹介する、花開くコリア・アニメーション
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当上映会は毎年春に開催されて5回目。これまでコミックス・ウェーブ・フィルムからDVDがリリースされたチャン・ヒュンユン監督『ウルフ・ダディ』や同社による日本での配給の同監督『わたしのコーヒー・サムライ(武林一剣の私生活)』などが紹介されてきた。
また、登竜門としての位置づけで開催されている「インディ・アニフェスト」とも連携している。今回は2011年の受賞作品を中心に短編25作品を「Life」(78分/8作品)、「City」(81分/9作品)、「Nature」(78分/8作品)といった3つのプログラムで紹介する。
「Life」では『朝の食卓』や『男は泣かなかった』、「City」では『ラクダたち』や『City』、「Nature」では『淑女たちの一夜』や『Natural Urban Nature』といった作品になる。
さらにアヌシー国際アニメーションフェスティバルの招待作品で、『息もできない』のキム・コッピさんが声優に初挑戦した長編の話題作品『家』も上映される。
例年、ゲストが来場するのも特徴となっている。トークイベント、ワークショップ、交流会が実施されている。
東京は、イ・ソンファン監督と水江未来さんのトークショー「アニメーションの新しい動き」、大阪はハン・ビョンア監督と大阪の自主上映団体「animation soup」によるワークショップとトーク、名古屋では「カン・ミンジの世界」や「インディ・アニフェスト発!韓国アニメーション新潮流」の特集となっている。
また「インディ・アニフェスト発!韓国アニメーション新潮流」は、インディ・アニフェスト主催でKIAFA事務局長のチェ・ユジンさんが解説する。
花開くコリア・アニメーション2012は、東京が4月7日と8日にアップリンク・ファクトリー、大阪が4月14日から4月19日までPLANET+1、名古屋が5月12日と13日に愛知芸術文化センターで行われる。
一方、YouTubeとGyaO!でも特集が配信されている。この機会に会場と合わせて作品を楽しみたい。
【真狩祐志】
花開くコリア・アニメーション http://anikr.com/
花開くコリア・アニメーション傑作選
YouTube http://www.youtube.com/user/imxofficialch
GyaO! http://gyao.yahoo.co.jp/p/00005/v12176/
《animeanime》
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