島本和彦先生にとって ヒーローとは?月刊『ヒーローズ』とは?
「ヒーローマンガ」と言えば、やはりこの先生を抜きに語ることは出来ないだろう。『炎の転校生』、『逆境ナイン』などで、数々の熱いヒーローを生み出してきた島本和彦先生だ。
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しかし、「ヒーローマンガ」と言えば、やはりこの先生を抜きに語ることは出来ないだろう。『炎の転校生』、『逆境ナイン』などで、数々の熱いヒーローを生み出してきた島本和彦先生だ。
島本先生は月刊『ヒーローズ』でも、『ヒーローカンパニー』を好評連載中。また、今年2月末日まで募集された第1回ヒーローズ漫画大賞の審査委員も務めた。
2012年のいま、「ヒーロー」をテーマに掲げる月刊『ヒーローズ』に対して島本先生は、一体何を思うのだろうか。最後に、島本先生に月刊『ヒーローズ』と「ヒーロー」について一問一答、メールインタビューに答えてもらった。
■月刊『ヒーローズ』からオファーをうけた際、雑誌のコンセプトを聞いてどのように感じられましたか?
「得意分野どストライクだからぜひ俺にやらせろ!!」
■ コンセプトに共感できる部分はずばりどこでしょうか?
「AKB48のコスプレ!!」
■『ヒーローカンパニー』を描くにあたって気にかけてる部分、クローズアップしたい部分は?
「描きたいことはたくさん頭の中にあるけど急ぎすぎないようにじっくりと。」
■ 島本先生にとって、ヒーローとは何でしょうか?
自身が目標にされてきたヒーローはいらっしゃいますか。
これまでの先生の作品のなかで、一番ヒーローだと思うキャラクターは誰ですか。
「目標は初代ウルトラマンと仮面ライダーとレインボーマンとブルース・リー(笑)。
いままでの自分の作品の中であえて一番のヒーローを挙げるとすれば、『逆境ナイン』の不屈闘志。」
■ 月刊ヒーローズについて期待することをお願いします。
「長く続いてくれることと、お祭り騒ぎのハイテンションでマンガを持ち上げてくれること。よろしくお願いします!」
■ ヒーローマンガを描く、若手作家にメッセージを願いします。
「心にぐっとくる美しい物語をぜひおバカな設定で描きなぐって下さい!!
楽しいキャラクターを生みだしてね!!」
月刊『ヒーローズ』は、島本先生を初めとするベテランから新人まで、多くの作家が活躍する場となっている。
多彩な作家とともに、マンガ界のあらたな挑戦者とその存在感を発揮して行きそうだ。
未来形コミック月刊『ヒーローズ』 公式サイト http://www.heros-web.com/
島本和彦
1982年に「必殺の転校生」でデビュー、翌年「週刊少年サンデー(小学館)」にて「炎の転校生」を連載開始。現在「きゃらぴぃ(アニメイト配布情報誌)」にて「アニメ店長」、「ゲッサン(小学館)」にて「アオイホノオ」、「月刊ガンダムエース(角川書店)」にて「超級! 機動武闘伝Gガンダム」を連載中。著作にはヒーローを題材としたものも多い。
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