
昨年10月にオープンした「THE EDGE」では短編を専門としている。海外と日本の優れた作品を相互に国内外へ紹介するハブの役割を担う目的で開設された。アカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞した『つみきのいえ』などの映像製作会社ロボットと下北沢のトリウッドで短編アニメーション特集上映などを行なっているオフィスHといった企業や団体によって作品の選定がなされている。
第1弾はアカデミー賞でも受賞した『おとしもの(The Lost Thing)』など11作品が配信された。今回の第2弾は3作品が追加となっている。
ハイブリッドセレクションと題されたなかに加わった『ノルウェー最後のトロール(Det siste norske trollet)』、『サムシングレフト・サムシングテイクン(Something Left, Something Taken)』、『キャプテン・オウサム(Captain Awesome)』だ。いずれもカナダのオタワ国際アニメーションフェスティバルやブラジルのアニマムンディなどで受賞や入選歴のある作品が選ばれている。
そのうち『サムシングレフト・サムシングテイクン(Something Left, Something Taken)』は桑畑かほるさんとマックス・ポーターさんが共同で監督している。
【真狩祐志】
ワーナー・オンデマンド THE EDGE /http://wod.jp/edge/

(c) KinoPravda 2010