「フレンズ もののけ島のナキ」 韓国でも大型公開スタート | アニメ!アニメ!

「フレンズ もののけ島のナキ」 韓国でも大型公開スタート

『フレンズ もののけ島のナキ』が国境を超え人気を博している。12月27日にはお隣の韓国で、日本に引き続き大規模公開

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frendskorea.jpg 国内では12月17日に全国公開をした、今冬の大作劇場アニメ『フレンズ もののけ島のナキ』が国境を超え人気を博している。12月27日にはお隣の韓国で、日本に引き続き大規模公開がスタートした。
 日本での公開から時間を置かない韓国での上映は、国内公開前から決定していた。子どもから大人まで幅広い世代の心を動かすストーリー、最新のフルCGを屈指した映像が高く評価された結果と言えそうだ。

 韓国での上映を手掛けるスマイルエンターテインメントは、『フレンズ もののけ島のナキ』の魅力について3点を挙げる。「キャラクターとしての可能性」、「分かり易いストーリー」、「アジア発のフルCGアイメーション」である。

そして、次の様に作品について語る。
「本作のナキやコタケといったキャラクターの愛らしい表情と話し方が韓国文化に非常にマッチしていると考えています。シュレックやカンフーパンダ等のハリウッドからやってきたキャラクターに匹敵するキャラクター力を持っており、韓国の多くの観客に受け入れられるものと考えています」
「泣いた赤鬼」という韓国人の子供たちにも受け入れられやすい童話を原作としており、ストーリーが非常にシンプルで全ての子供たちにとって理解しやすいことが韓国で受け入れられる大きな要素であると考えています」
「韓国国内では「トイストーリー3」「カールおじさんと空飛ぶ家」「ヒックとドラゴン」が韓国公開されたアニメ映画のトップ3作品です。「フレンズもののけ島のナキ」がアジア発の3DCGアニメとして未来の3Dアニメーション界を牽引するような作品となることに期待しています」

frendskorea2.jpg 『フレンズ もののけ島のナキ』は、浜田廣介さんの名作童話『泣いた赤鬼』を原作としている。多くの子どもたちを感動させてきた話を『ALWAYS 三丁目の夕日』、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』などヒット作を生み出してきた山崎貴監督とCG映画、アニメーションなどで高い実績を残してきた八木竜一監督が映像化に取り組んだ。
 最新の技術で実現した個性的なキャラクターの数々、そして原作の引き継いだテーマは、日本、そして海外の多くの子どもたちに届くに違いない

 日本、韓国に引き続き、本作は今後、台湾、タイ、インドネシアでの公開も決定している。さらに欧米での公開に向けても現在調整中とのことだ。国内では正月映画の目玉として、さらに今後は海外でも話題を呼びそうだ。

『フレンズ もののけ島のナキ』
全国東宝系にて公開中
/http://www.friends-movie.jp/

《animeanime》

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