LAの映画博物館設立 資金集めにハリウッド大物協力
米国の映画芸術科学アカデミーとロサンゼルス・カウンティ美術館が協力して設立を目指すアカデミー映画博物館(LACMA)の実現化に向けた
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映画芸術科学アカデミーは、12月7日、ウォルト・ディズニーの社長兼CEOのボブ・アイガー氏が映画博物館資金キャンペーン(Film Museum Capital Campaign)の代表に就任したと発表した。さらに女優のアネット・ベニング氏、俳優のトム・ハンクス氏が共同代表となる。ハリウッド実業界と俳優双方の大物が名前を連ねる。
知名度の高い二人の俳優がキャンペーンの活動の顔となる一方で、アイガー氏が実業界のネットワークを活かした寄付金集めを進めることになりそうだ。
LACMAは米国の映画文化の中心であるハリウッド地区に、映像にフォーカスした大型美術館として想定されている。今年秋の映画芸術科学アカデミーとLAカウンティ美術館の提携発表で一気に具体化に向かって動き始めている。
LAカウンティ美術館が、現在の美術館の西にあるLACMAウエストと呼ばれるビルを提供する予定だ。完成すれば総面積は2万8000㎡に達する。映画芸術科学アカデミーはこの建設資金の調達を担当している。
映画芸術科学アカデミー
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