12月3日創刊「最強ジャンプ」 ターゲットは小学生低中学年
集英社による「最強ジャンプ」が、創刊号を発売する。「最強ジャンプ」は、そのタイトルどおり集英社のジャンプの経験を活かした
ニュース
マンガ
注目記事
-
“金持ち”キャラといえば? 3位「名探偵コナン」鈴木園子、2位「ブルーロック」御影玲王、1位は…<25年版>
-
「アイナナ」頼れるリーダー・二階堂大和をお祝い♪ バースデーストアに潜入!【16 STAR SIGNS】
これまで2010年12月から4回にわたり増刊号として刊行されてきたが、その好評を受け、本年12月からの月刊誌としてスタートする。創刊号は760ページのボリュームで、価格は税込み480円、発行部数は30万部となる。
今回、特に注目されるのは、「最強ジャンプ」が集英社にとって男児(小学生低中学年)に向けた初めてのホビー誌であることだ。男児のための“最強”のエンタテインメント雑誌を掲げ、マンガだけでなく、ゲーム・アニメなども含んだホビー情報を子どもたちに届ける。また、男児ホビーの流行発信源も目指す。
この分野では小学館の「月刊コロコロコミック」が大きな成功を収めている。コンテンツ力の高い新雑誌の参入は、同誌にとって手強いライバルとなる。同時に、男児ホビーカルチャーの一層の活性化にもつながりそうだ。
連載マンガのラインナップも、強力である。まず、「週刊少年ジャンプ」での連載中の人気作品からスピンオフ作品が並ぶ。『チョッパーマン』(武井宏文)、『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』(平健史)、『グルメ学園トリコ』(水元あきつぐ)、『BLEACH 4コマ コマブリ』 (大場敦)、『ボンゴレGP(グランプリ)来る!』 (高山としのり)などだ。
さらに創刊号では、尾田栄一郎さんデザインのマスコットキャラクターを発表、島袋光年さん描き下ろしの『トリコ』読みきり作品も掲載する。ジャンプの経験を最大限に活かす。
また、人気トレーディングカードゲーム『バトルスピリッツ』のマンガ化作品『バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ)』、鳥山明さん原作・監修の『DORAGONBALL SD』(漫画:オオイシナホ)を連載、さらにスクウェア・エニックスの新作ゲームのマンガ化も行う。
子どもたちに馴染みの深いキャラクター、タイトルを豊富に揃えた。同時にオリジナル作品にも力を入れており、ブランド力とオリジナルの融合も本誌の特徴だ。
「最強ジャンプ」創刊号
/http://www.saikyojump.com/
発売日: 2011年12月3日(土)
定価: 480円(税込)
A5判 無線綴じ 760ページ
[連載作品]
■ 『チョッパーマン』 武井宏文
■ 『ロック・リーの青春フルパワー忍伝』 平健史
■ 『グルメ学園トリコ』 水元あきつぐ
■ 『BLEACH 4コマ コマブリ』 大場敦
■ 『DORAGONBALL SD』 原作・監修 鳥山明 漫画:オオイシナホ
■ 『ボンゴレGP(グランプリ)来る!』 高山としのり
■ 『バトルスピリッツ 覇王(ヒーローズ)』 原作:矢立肇 漫画:一式まさと (c)サンライズ/バンダイ・メ~テレ
■ 『ふわり!どんぱっち』 澤井啓夫
など
《animeanime》