昨年は、水木さんの妻・武良布枝さんが著して2008年に刊行された同名自伝『ゲゲゲの女房』が、NHKの連続テレビ小説と映画で実写化されるなどして、水木さんがフィーチャーされた年でもあった。京王電鉄は、それに合わせて昨年は記念入場券と記念乗車券を発売していた。これが好評だったことから今年も第2弾として発売することになった。
発売価格は1セット1000円。用意されているのは6000セットで、内訳は調布駅中央口で3000セット、つつじヶ丘駅で1000セット、新宿駅西口で2000セットとなっている。
内容は、調布駅、布田駅、国領駅、柴崎駅、つつじヶ丘駅の各駅1枚ずつの入場券、京王バス東の乗車券各1枚、水木さんのイラスト入り台紙である。京王バス東の乗車券は、調布駅北口から深大寺までの大人片道乗車券、つつじヶ丘駅北口から深大寺までの大人片道乗車券だ。
なお京王線の調布駅、布田駅、国領駅、柴崎駅、つつじヶ丘駅は、いずれも調布市内の駅である。調布市は『ゲゲゲの女房』の舞台となっただけでなく水木さんも在住で、スタジオもあることで知られている。布田天神社へ向かう参道でもある天神通り商店街では、『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクター達も見られる。
【真狩祐志】
京王電鉄 /http://www.keio.co.jp/
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