その女の子りん役として、テレビや映画に活躍する子役スターの芦田愛菜さんが配役された。さらに豪華キャストでハートウォーミングな作品となった。
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その公開初日、東京・新宿ピカデリーにて、SABU監督に松山ケンイチさん、香里奈さん、芦田愛菜さん、桐谷美玲さん、佐藤瑠生亮さん、綾野剛さん、池脇千鶴さんらキャスト陣が一堂に介した豪華舞台挨拶が行われた。
映画について松山さんは「お互いが支えあって成長して、温かい”というメッセージが伝わったのだと嬉しく思います」と紹介した。そして、「実は僕2役演じているんです。おじいちゃん役もやっているんですよ!」と意外な打ち明け話も披露した。
また、シングルマザー役を演じた香里奈さんは、「実際には、シングルマザーの方が過ごしやすくなるまではまだまだな環境なのかなと作品を通して感じました。女性の方にもたくさん観ていただきたいです」と話す。
愛菜さんは「(昨年の)夏の撮影は暑くて大変だったけど、頑張りました。可愛くて私も大好きな映画なので、やっと観ていただけるのが嬉しいです。でも、松山さんと会えなくなるのは寂しいです」といまの心境を話した。
さらに今回は、本作の主題歌を歌うPUFFYのふたりも劇場にお祝いに駆け付けた。主題歌の「SWEET DROPS」は本作、そしてテレビアニメシリーズの主題歌ともなっている。しかも、ふたりとも原作の大ファンだと言う。
作品に合わせて生まれたこの曲は、女の子らしい感じをイメージしたとのこと。松山さんも頭に残っていて思わず口ずさんでしまうとのことだ。映画はショウゲート配給で、渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほかで公開中である。
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映画『うさぎドロップ』 /http://www.usagi-drop.com/
渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか公開中