スタジオジブリ 今度のBDは「ハウルの動く城」と「ゲド戦記」
2010年7月の『風の谷のナウシカ』のBlu-ray Disc化以来、旧作のBD化を着実に進める「ジブリがいっぱいCOLLECTION」が、新たなラインナップを発表した。
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両作品は2004年と2006年に相次いで公開されただけでなく、いずれも海外の女性作家による有名ファンタジー小説を原作としている。このBDシリーズの特徴となっている単一色にキャラクターなどの白い中抜きは、『ハウルの動く城』がゴールド、『ゲド戦記』がシルバーと揃えられたかたちだ。
商品はいずれも税込み7140円、そしてBDパッケージならではの機能や豊富な特典を盛り込んでいるのが特徴になっている。いずれも「ジブリがいっぱいCOLLECTION」BDシリーズで人気となっている本編映像と同時に見ることの出来るピクチャー・イン・ピクチャーの絵コンテ、さらにアフレコ台本を収録する。さらに英語、フランス語、韓国語、北京語ほかの多言語の吹き替え、字幕と世界各国での本作が楽しめる。
映像特典にはこのほか、予告編、テレビの特集番組、記録映像やインタビューなどもある。映画を多角的に楽しむ工夫がされている。完全保存版を目指した商品だ。
さらに11月16日には、もうひとつ新しい作品も並ぶ。2009年12月にスタジオジブリ初のBDとして発売された『崖の上のポニョ』のパッケージイラストが一新される。
こちらも「ジブリがいっぱいCOLLECTION」のを印象づける単一色に白いシルエットである。背景は若草色、イラストはポニョと宗介である。当初発売の頃に比べて、BDの普及も進んでおり、あらためて手を伸ばす人も多いかもしれない。
ジブリがいっぱいCOLLECTION
/http://disney-studio.jp/ghibli/
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