本年SIGGRAPH 「マクロスF」「鉄拳TAG2」などを上映
コンピューター・アニメーション・フェスティバルもある。今年は日本から『マクロスフロンティア』の「超時空スーパーライブ」(サテライト制作)、『鉄拳タッグトーナメント2』のトレーラー(デジタルフロンティア制作)
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このなかで毎回注目されているプログラムにコンピューター・アニメーション・フェスティバルもある。今年は日本から『マクロスフロンティア』の「超時空スーパーライブ」(サテライト制作)、『鉄拳タッグトーナメント2』のトレーラー(デジタルフロンティア制作)、『amazarashi「アノミー」』(YKBX)の3作品が上映される。
上映されるのは、いずれも「Commercials, Games, and Music」のカテゴリーだ。『マクロスフロンティア』の「超時空スーパーライブ」は、7月23日にPlayStation Homeで実施されるバーチャルライブコンサート「マクロスF 超時空スーパーライブ ~PS Homeから愛を込めて~」で使用される映像だ。この映像配信は3月に行われる予定であったが、東日本大震災の影響によって延期されていた。
また『鉄拳タッグトーナメント2』のトレーラーは、今秋に稼働予定の同名アーケードゲームのものである。そして『amazarashi「アノミー」』は同名ロックバンドのミュージックビデオだ。作者のYKBX氏は第14回文化庁メディア芸術祭で『amazarashi「夏を待っていました」』が優秀賞受賞、『amazarashi「クリスマス」』が今年のアヌシー国際アニメーションフェスティバルに入選していた。
このほか日本の上映プログラムでは、第14回文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品が設けられている。
SIGGRAPH 2011の受賞作品や入選作品が上映されるエレクトロニック・シアターには日本の作品は含まれていない。こちらは『アーサー・クリスマスの大冒険』、『ハリーポッターと死の秘宝 パート1』、『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』、『スマッフ』、『スーパー8』、『トランスフォーマー3』などとなっている。
SIGGRAPHは2008年からは、冬にアジアでも開催されるようになっている。2009年は横浜で開催されている。4回目の今年は香港で行われる。
【真狩祐志】
SIGGRAPH 2011 /http://www.siggraph.org/s2011/
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