模型の首都を目指す 静岡ホビースクエア開設 常設展示など
6月11日、JR静岡駅南口のサウスポット静岡に静岡ホビースクエアがオープンした。静岡ホビースクエアは、静岡から模型・ホビーの情報発信
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静岡ではJR東静岡駅北口で、昨夏から今春にかけて静岡ホビーフェアが開催され、お台場から移設されたガンダムがリニューアルされて公開されるなどして人気を集めた。このたびオープンする静岡ホビースクエアは、その精神を引き継ぐかたちとなっている。
もともと静岡は、模型の街として広く知られている。その歴史は戦前の木製模型時代から始まり、国内模型出荷額の全シェアの大半を占めるほどだ。毎年開催されている静岡ホビーショーも、今年で50回目となるなどの歴史と伝統を誇る。
静岡ホビースクエアを設けることで、世界中の模型ファンが集まる街「模型の首都」を目指すという。ホビーを通じた地域振興としても注目されそうだ。
静岡ホビースクエアのフロアは、常設展示場やイベントコーナーなどを備えている。常設展示場ではタミヤ、ハセガワ、バンダイ、青島文化教材社、エムエムビー、ウッディジョーといった各メーカーの展示や「静岡と模型の歴史」といった伝統工芸品からの沿革も辿ることが出来る。
イベントコーナーでは、オープン初日から7月18日まで「情景作家 山田卓司ジオラマ展」が開催される。その後は7月21日から8月21日まで「戦場カメラマン 渡部陽一&紙の魔術師 太田隆司展」、8月24日から9月19日までプラモデルの箱絵でも知られる「小松崎茂展」の開催が発表されている。
オープン初日と2日目は、中学生以下を対象に各日先着200名にプラモデルなどがプレゼントされた。
【真狩祐志】
静岡ホビースクエア /http://www.hobbysquare.jp/
ホビーのまち静岡 /http://www.hobby-shizuoka.jp/
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