川上稔さんの人気ライトノベル『境界線上のホライゾン』（電撃文庫／アスキー・メディアワークス刊）が原作となって、2011年10月から放送開始予定でテレビアニメが製作される。その製作発表会は、4月9日にインターネットでライブ中継もされ大きな話題を呼んだ。その様子が、5月7日に再放送されることになった。製作発表会は、メインスタッフ、メインキャストの発表に加え、白石稔さんの司会のもと小野学監督、福山潤さん、茅原実里さんらを招いたゲストトーク、キービジュアル、PVも初公開されたエンタテイメント豊かなイベントだった。今回は、これをあらためて振り返る。
そして、再放送にあたっては、さらにビッグなイベントも用意されている。番組内で新たなメインキャストの発表が行われることになっている。気になるキャラクターの気になる声が、確認出来るだろう。
配信は5月7日土曜日21時から21時45分頃まで、『境界線上のホライゾン』公式サイトとバンダイチャンネルにて。連休の終わりを新番組の最新情報で締め括ることが出来る。
『境界線上のホライゾン』は、中世の日本と世界各国が分割して支配する地域「極東」が舞台になるファンタジー小説だ。川上稔さんが得意とする緻密な設定に裏打ちされた世界観が盛り込まれている。
航空都市艦・武蔵で暮らす主人公の少年トーリは、ある事件をきっかけに仲間たちと伴に国家間の抗争に参戦することになる。原作は現在まで3巻（7冊）を刊行しているが、いずれもヒット作だ。『咲-Saki-』や『Aチャネル』などで活躍する小野学監督の映像化も注目だ。
画像： (c)川上稔／アスキー・メディアワークス／境界線上のホライゾン製作委員会
『境界線上のホライゾン』
公式サイト /http://genesis-horizon.net/
5月7日（土）21:00〜
製作発表会再放送
原作： 川上稔（電撃文庫／アスキー・メディアワークス刊）
キャラクターデザイン原案： さとやす（TENKY）
監督： 小野学
シリーズ構成： 浦畑達彦
アニメーション制作： サンライズ
[キャスト]
葵・トーリ： 福山 潤
ホライゾン・アリアダスト／P-01s： 茅原実里