
でも実際に、日本のコンテンツ産業はどうなっているのだろうか?そんな疑問に応えるべく、BSフジは一時間半にわたる特集番組「コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV」を企画・制作した。エンタテインメントも満載に、日本のコンテンツ産業の真実に迫る。3月26日24時からBSフジにて放映だ。
番組はジャパンコンテンツに相応しく、スタジオパートをCGアニメで制作、それに多角的な取材によるドキュメンタリーパートを組み合わせる。そして、アニメパートには、人気声優を、キャラクターデザインには秋葉原で人気 大沖さんを起用した。
レポーター役の台場ミサキは、『けいおん!』などで人気の豊崎愛生さん。経済産業省から大型アニソンライブまで、やまだん さん演じるマスコットぐにゅと伴に出掛けている。スタジオを仕切るキャスター藤 小梅役に『みつどもえ』などで活躍する高垣彩陽さん、さらにラジオのDJなどで人気の鷲崎健さんがこれまで異なった解説者乙産軽一郎役を演じるのも見ものだ。
さらに注目したいのは、オープニングアニメだ。業界きってのトップアニメーター、そしてアニメ監督でもある田中達之さんが本番組のために制作した。
番組の内容は、アニメ、ファッション、ゲーム、アニメ音楽と多彩だ。冒頭の特集は、世界で勝負するアニメ『爆丸』を取り上げる。アニメと玩具の連動、そのコンテンツと海外戦略がいかに生み出されているかに迫る。
さらに大ヒット恋愛ゲーム「ラブプラス」の戦略、声優ユニット「LISP」のビジネス、海外進出も果たした超大型アニソンイベント「アニメロサマーライブ」。さらに海外でも人気にガールズファッションやSNSの現在と未来などウィングを広げる。ジャパンコンテンツのいまを一望する特集番組だ。
『コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV』
2011年3月26日(土) 24:00~25:30
BSフジ 公式サイト /http://www.bsfuji.tv/top/
[アニメーションキャラクターデザイン]
大沖
[オープニングアニメーション]
田中達之
[声の出演]
台場ミサキ(レポーター役): 豊崎愛生
藤小梅(キャスター役): 高垣彩陽
乙産軽一郎(解説者役): 鷲崎 健
ぐにゅ(マスコット役): やまだん
声優さんコメント
Q.アニメ+実写のナレーションをしてみて、普段と比べて難しかった点や、工夫した点を教えてください
豊崎愛生さん
「今回、アニメ+実写のナレーションが久しぶりだったので、ドキドキしました。
実写のものにツッコミを入れたり、リアクションをとるのは、凄く楽しかったです」
高垣彩陽さん
「ニュース番組風ではあるのですが、役の表現の仕方や伝え方が中々難しかったです。私個人が興味のあることを、経済や海外からの視点で見る事が出来て、役を通して凄く勉強になりました」
鷲崎健さん
「皆で掛け合いながら、お芝居のような感じでした。今をときめく、豊崎愛生さんや高垣彩陽さんと仕事が出来ましたけど、緊張しすぎて、ナレーション録りが早く終われば良いなと思いました(笑)」
やまだんさん
「声優という仕事をちょっとしかしたことがなく、今まで人との掛け合いがなかったので、人と絡んでやるとなると、本当にこんなに上手くいかないのかと思うくらい悲しかったです(笑)
雰囲気にのまれないよう、頑張りました」
Q.今回の『ジャパンコンテンツ』特集の中で、実際に自分自身が行っていることや、気になったことはありますか?
豊崎愛生さん
「世界に広がりつつある日本の誇れる文化に、アニメーションがなっていっているんだなと実感できたことが、一番嬉しかったです」
高垣彩陽さん
「日本で生まれたアニメが、海外で制作されるなど、現在のアニメーション作りの実情が気になりました」
鷲崎健さん
「職業柄、声優さんと交わることが多いのですが、今回のLISPさんの話は、結成当時からイベント等で関わってきましたから興味がありますね」
やまだんさん
「僕はニコニコ動画で歌を歌ったりしているのですが、二コニコ動画という日本から始まったコンテンツが、海外の人達にうけているということが凄く嬉しいです」
Q.視聴者の方に、番組や役柄の見どころなどを含めて一言お願いします。
豊崎愛生さん
「新人レポーター役で、とにかく元気に楽しく演じさせていただきました。ぜひぜひこれを機に、普段アニメを見ない人も、アニメを見るきっかけになったり、興味をもってもらえたらと思います」
高垣彩陽さん
「小梅さんはクールなキャスター役で、アニメに詳しくなく、“それはなんですか?”と解説者に質問するところが、視聴者の方にも分かり易いのではないかと思います。経済の面でも分かりやすい説明になっているので、ぜひ見てください!」
鷲崎健さん
「是非豊崎さん、高垣さんに注目して頂ければと!僕は声優ではないので…
解説者は薄目で見てください(笑)」
やまだんさん
「番組で、日本初のコンテンツが、世界にどう広がっていくかを見ていただいて、自分がここに関わりたいなと思ってもらえると嬉しいです」