TAF2011 クリエイターズワールドに多彩なイベントプログラム
東京国際アニメフェアのクリエイターズワールドのイベントプログラムが発表された。クリエイター自身によるプレゼンテーションなどの
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クリエイターズワールドの参加者は昨年末に発表された通りだが、今回の目玉は何と言っても「アニメ・パイロット版作品 制作支援プロジェクト」である。
「アニメ・パイロット版作品 制作支援プロジェクト」は、昨年秋葉原で初開催された「東京国際アニメ祭秋」で制作発表され、制作が進めてきた4作品を正式に披露する。パイロット版であるため、今回の発表を機に今後どのような展開を見せるのかも注目したいところだ。
「アニメ・パイロット版作品 制作支援プロジェクト」の4作品は、市川量也氏の『モンスターになったドメリカ』、ロマのフ比嘉氏(スタジオアールエフ)の『カナイ』、児玉徹郎氏(French curve)の『INTERIOR』、武藤健司氏(SUGARLESS FACTORY)とホネスタの『化石ドロボウと恐竜石』である。発表はビジネスデー3月24日の13時30分からとパブリックデー3月26日の14時からとなっている。
このほか今回初出展する参加者による「クリエイターズ プレゼンテーション」やアドバンスに出店している高橋昂也氏の「神話的映像表現 高橋昂也の仕事」、ホネスタの「キャラクタープロモーション:おはようからおやすみまで」、TAKORASU氏の「TAKORASU WORLD」、Spooky graphicの「キャラクターデザインへのアプローチについて」などとなっている。
また「CREATOR'S WORLD × ARTIST 神風動画『The Last Piece の全て』」も行われる。CREATOR'S WORLD × ARTISTは、歴代のクリエイターズワールド参加者がアーティストのミュージックビデオを制作し、iTunesで販売する企画として2009年から開始された。神風動画は過去にクリエイターズワールドに出展したことがあるが、毎年企業ブースとして出展を続けている。
『The Last Piece』は文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門で審査委員会推薦作品にもなっている。一方、神風動画は東京国際アニメフェア2011において、シンポジウム「溶けゆく2Dと3Dの境界~アニメーション先進国日本としてのCG~」も実施する。合わせて聴講すると理解が深まることだろう。
【真狩祐志】
東京国際アニメフェア /http://www.tokyoanime.jp/
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第9回クリエイターズワールド ステージイベントスケジュール
3月24日
13:30-14:10 「アニメ・パイロット版作品 制作支援プロジェクト」完成披露
14:10-15:20 「クリエイターズ プレゼンテーション」
15:30-15:45 高橋昂也「神話的映像表現 高橋昂也の仕事」
16:00-16:15 ホネスタ「キャラクタープロモーション:おはようからおやすみまで」
3月25日
13:00-13:15 TAKORASU「TAKORASU WORLD」
14:00-15:10 「クリエイターズ プレゼンテーション」
15:30-15:50 CREATOR'S WORLD × ARTIST 神風動画「The Last Piece の全て」
16:00-16:15 Spooky graphic「キャラクターデザインへのアプローチについて」
3月26日
14:00-14:40 「アニメ・パイロット版作品 制作支援プロジェクト」完成披露
《animeanime》