シリーズ最速「君に届け」12巻 発売5週間で100万部
、9月24日に発売された椎名軽穂さんの人気マンガ『君に届け』12巻(集英社)の累計売上部数が発売5週間目で100万部を超えた。
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『君に届け』12巻は、発売直後のオリコン週間本ランキングに51万7000部の販売で1位初登場、その後も順調に売上を伸ばしていた。この結果、5週間で、販売の節目となる100万部を突破した。11巻の14週目での100万部突破を大きく上回り、シリーズ最速である。
好調な売上は、もともとの人気に加え期間中に大きな話題が続いたためとみられる。12巻発売直前の9月25日に、本作を原作とする実写映画『君に届け』が多部未華子さん、三浦春馬さんの主演で公開されている。さらに高い人気を集めたアニメ版も、このほどセカンドシーズンの製作を発表した。大きな話題が続いたことが、原作への関心を高めたとみられる。
『君に届け』はマンガ雑誌「別冊マーガレット」(集英社)に連載中、クラスに馴染めないでいた女子高生 黒沼爽子が、クラスメイトの風早翔太との出会いによって成長していく様子を描く。等身大の青春ストーリーが支持を受けている。
また、11月1日付 オリコン週間本ランキンウ コミック部門の1位は、こちらも人気の少女マンガ『スキップ・ビート!』26巻(白泉社)だった。こちらは販売部数19万部でシリーズ初の首位である。さらに2位には結界師と妖怪の戦いを描く少年マンガ『結界師』31巻(小学館)がランクインしている。
ビジネス書部門では、先頃ビジネス書としては異例のテレビアニメ化が発表された岩崎夏海さんの『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(ダイヤモンド社)が、先週に引き続きトップである。こちらの販売部数は3万4000部である。
オリコン /http://www.oricon.co.jp/
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