ミツバチのハッチが生き別れた母親探して旅をする冒険は、現代の物語として活き活きと描かれる。今回はシリーズでは初めて人間のキャラクター アミィを話の中心に起き、人間と昆虫の関わりや自然の大切も盛り込まれた。

映画の初日7月31日には、映画公開に合わせた初日舞台挨拶が東京・新宿ピカデリーで行われた。挨拶に登壇したのは、アミィ役の声優として参加したアヤカ・ウィルソンさん、イモムシ・クネクネ役の田中直樹さん(ココリコ)、テントウムシのアネゴ ピコ役の臼田あさ美さん、そしてアミノテツロ監督である。
アミノ監督は「観て楽しく思える映画を作りたい」と親子で楽しめる映画であることを紹介、そして見どころとして「アミィは虫のなかに一人だけいる人間。アミィと虫のセッションを特に意識して作った」と挙げた。今回初めてトライした人間と虫の関わりに力を入れた様子。
そのアミィを演じたアヤカ・ウィルソンさんは、「(アミィが)最後に勇気をふり絞るところがお薦めです」とラストシーンが印象に残ったシーンだという。本編でもかなり力の入った声の演技が期待できそうだ。
また、8月3日にアヤカ・ウィルソンさんが13歳の誕生を迎えることから、この日一足早いサプライズの誕生ケーキがハッチからアヤカさんにプレゼントされた。突然のプレゼントとハッチをデザインしたケーキにアヤカさんは大喜び。最後は全員でケーキを口にして、訪れた観客にあらためて映画を宜しくと挨拶をした。
『昆虫物語 みつばちハッチ~勇気のメロディ~』
公式サイト /http://www.hutch-movie.jp/
7月31日全国ロードショー
