ナムコ キャラテーマの施設展開 ウルトラマンやたまごっち
アミューズメント施設運営のナムコは、6月より特定のキャラクターにテーマを絞ったキャラクターパッケージ型のアミューズメント施設の展開を開始した。6月3日に愛知県名古屋市のNAMCOLANDイオン大高店で『ウルトラマン』をコンセプトにする
ニュース
ゲーム
注目記事
-
庵野秀明企画・プロデュース「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」1,000点を超える圧巻の資料! 限定商品も見逃せない♪ 展示内容&グッズ公開
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】
いずれも期間限定の施設で、大高のウルトラマンは9月12日まで、熱田のたまごっちは9月26日までの運営を予定する。ナムコはこの2つのテーマ施設を「キャラクターパッケージ型遊戯施設」と位置づけて、今期中に全国のべ27店舗で展開する。
ふたつの業態は、いずれも既存の大型アミューズメント施設の中に統一されたキャラクターコンセプトで複数の施設を組み合わせ展開する。アスレチック ウルトラヒーローズ大高店では、およそ248㎡のフロアに「宇宙忍者バルタン星人・古代怪獣ゴモラ登場』、「宇宙大怪獣ベムスター登場」、「宇宙怪獣エレキング登場」、「狙われたまち」の4つを配置する。子供たちは30分500円(10分延長ごとに100円)で、これらのアトラクションで自由に遊べる。
一方、「たまごっちアイドルパーク熱田店」はフロアが264㎡、「DECOスタジオ」、「アイドルステージ」、「たまごっちデパート出張所」の3つを設置。こちらは3つのアトラクションを利用して衣装・アクセサリーを身につけ、ステージで歌い、そして撮影会とアイドル気分を楽しむ。500円で時間制限はない。ウルトラマンが男児向け、たまごっちが女児向けとなっている。
ナムコはこのキャラクターパッケージ型遊戯施設で子どもたちの新しい遊び場の提供を目指すとしている。また、これらの施設は可動式であることや、期間限定設置が可能であることから投資効率がよく、集客効果も高いという。今後も出店を強化する。
アミューズメント施設の現在の国内事業環境は必ずしもよくないとされている。そうした中でナムコは、バンダイナムコグループの持つ豊富なキャラクターを利用して、他の施設との差別化と集客を目指すようだ。今後のアミューズメント施設運営ビジネスの新たな方向性としても注目される。
ナムコ /http://www.namco.co.jp/
《animeanime》