「アリス・イン・ワンダーランド」週末興収13億円空前のスタート
映画を配給するウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、『アリス・イン・ワンダーランド』にオープニング2日間の興行成績が13億1653万9200円、観客動員数が82万8149人と空前の規模であることを明らかにした。
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しかし、そうした超拡大ロードショーでも対応出来ないほどの観客が週末の劇場に押し寄せ、大盛況のスタートとなった。映画を配給するウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、『アリス・イン・ワンダーランド』にオープニング2日間の興行成績が13億1653万9200円、観客動員数が82万8149人と空前の規模であることを明らかにした。
この数字は、昨年12月23日に831スクリーンで公開された『アバター』の5億9000万円の実に2.2倍にもなる。『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(最終興収109億円)の9億9200万円や『ダヴィンチ・コード』(最終興収90億5000万円)の12億8000万円の数字も上回る。ウォルト・ディズニーは、最終興行収入150億円も狙えるとして、さらなるプロモーションに力を入れる。
興行収入の伸びの大きさは、昨年来対応劇場数が増加している3D上映も大きいと見られる。全国855スクリーンのうち459スクリーンが通常より入場料300円高い3Dで、396スクリーンの2Dを大きく上回ったためである。実際にオープニング興収の81%が3D上映からのものだった。『アバター』に続き、3D映画が映画界を席巻しそうだ。
『アリス・イン・ワンダーランド』は、鬼才ティム・バートン監督がお馴染みのジョニー・デップを主演に撮ったファンタジー映画である。世界的に知られたルイス・キャロルのファンタジー小説『不思議の国のアリス』続編、13年後のアリスを描く。
不思議な白うさぎを追いかけて再びワンダーランドに迷いこんだ19歳のアリスは、赤の女王の恐怖政治に苦しむ住人たちと出会い、ワンダーランドの運命を賭けた戦いに巻き込まれていく。ティム・バートン監督のエキセントリックな映像の魅力が3Dで描かれるのが見所のひとつだ。
『アリス・イン・ワンダーランド』 /http://www.disney.co.jp/movies/alice/
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