人は死ぬと本になるという世界、そしてその本を守る司書たちという意表をついた設定が、ハイクオリティの映像となっている。濃密な世界観、個性的なキャラクター、アクションも作品の見どころだ。
最終回にあたる第26話「贖罪と惑と本の中の本」では、世界を制止させるべくルルタから「涙なき結末の力」が放たれるなか、ハミュッツの最後の戦いが始まる。ハミュッツに隠された秘密が明らかになるなど、物語の最大の見せ場となる。
こうした最終回に先立って、この最終回のアフレコが既に行われている。そして収録の後には、最終回を終えた声優陣にオフィシャルインタビューが行われている。半年にわたる壮大な物語のキャラクターを演じるなかで、キャスト陣は何を思ったのか?これから放映される最終回の感想は、オフィシャルコメントが伝える。コメントはハミュッツ役の朴璐美さんをはじめ、大川透さん、沢城みゆきさん、中村悠一さん、野島裕史さんらである。


(C)山形石雄・前嶋重機/集英社・バントーラ図書館
『戦う司書 The Book of Bantorra』 /http://www.bantorra.com
「戦う司書 The Book of Bantorra」 オフィシャルコメント

朴璐美さん(ハミュッツ役)
「ちょっと…あったかくもさみしくなっちゃってます」
大川透さん(マットアラスト役)
「『もう終わってしまった!』というのが正直なところです。毎週の収録が楽しくて、あっという間の半年でした」
沢城みゆきさん(ミレポック役)
「『この作品にはこのタイトル以外あり得ない!』という、何かうちのめされた読後感でした。・・・うーん、寂しい」
中村悠一さん(ヴォルケン役)
「やっと終わった…そう思いました」
野島裕史さん(エンリケ役)
「素直に『あぁ終わったんだ…』という気持ちです。内容がとても濃く、重たかったので、良い意味で荷物を下ろしたような気分です」
■ 骨太で一筋縄ではいかない「戦う司書」という物語ですが…最後に!作品の魅力を簡潔に一言で!語っていただけますでしょうか?
朴璐美さん
「簡潔になんて語れない!! とにかく見て!読んで!!感じて!!ゾクゾクすること間違いなし…」
大川透さん
「愛です!! 最初は『何て暴力的な作品なんだ』と思っていましたが、最後にはとても深い愛情が残っていました」
沢城みゆきさん
「最高の人生たち」
中村悠一さん
「沢山の伏線と、それに絡むキャラクターたち。でしょうか。魅力は見てくださった皆さんの中にかならず残っていると思います」
野島裕史さん
「この作品を一言でですか!?(笑)人間一人ずつのそれぞれの世界。その無数の世界が重々しくひしめき合い一つの世界を彩っていく物語………」
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