
配給はアニメ制作を行ったA-1 Picturesの親会社であるアニプレックスが自らから手がける。アニメ製作者がダイレクトに作品をファンに届けることも注目される。
『宇宙ショーへようこそ』は、都会から離れた美しい自然に囲まれた小さな村から物語がスタートする。全校生徒5人だけの小学校の生徒たち夏紀、周、康二、倫子、清は、夏休みに偶然謎の巨大なミステリーサークルと怪我をした一匹の犬を発見する。
実はそれは犬ではなく、惑星プラネット・ワンからやって来た宇宙人。そこから宇宙規模での大冒険が始まる。
監督の舛成孝二さんは、『宇宙ショーへようこそ』が劇場作品初監督となる。テレビアニメ『かみちゅ!』で第9回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した注目の監督・演出である。脚本に倉田英之さん、キャラクターデザインと作画監督の石浜真史さん、音楽の池頼広さんらと気鋭のクリエイターが並ぶのも魅力だ。
『おおきく振りかぶって』や『黒執事』などテレビアニメでお馴染みのA-1 Picturesも、今回が劇場作品は初めて。勢いのあるスタジオだけに、劇場映画での活躍も気になる。
映画は今年2月には、第60回ベルリン国際映画祭でジェネレーション部門(Kplus)にてノミネート作品として公式出品された。世界の大舞台で評価された作品が日本に、そして劇場から宇宙へ、2010年夏に、『宇宙ショーへようこそ』が届けられる。
(C)A-1 Pictures/「宇宙ショーへようこそ」製作委員会
『宇宙ショーへようこそ』 /http://www.uchushow.net/
2010年夏公開
配給:アニプレックス



(C)A-1 Pictures/「宇宙ショーへようこそ」製作委員会
監督: 舛成孝二
脚本: 倉田英之
キャラクターデザイン・作画監督: 石浜真史
音楽: 池 頼広
原作: ベサメムーチョ
制作: A-1 Pictures
製作: 「宇宙ショーへようこそ」製作委員会