マッドハウスのマーベル・アニメに「X-MEN」と「BLADE」
「MARVEL ANIME」は海外との共同製作の一例として取り上げられた。この中で「MARVEL ANIME」は全12話、4つのテレビシリーズとして紹介され、『アイアンマン』、『ウルヴァリン』、『X-MEN』、『BLADE』の4作品が挙げられている。
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講演は『チベット犬物語』を中心とした中国でのアニメビジネスをテーマにしたものだが、「MARVEL ANIME」は海外との共同製作の一例として取り上げられた。この中で「MARVEL ANIME」は全12話、4つのテレビシリーズとして紹介され、『アイアンマン』、『ウルヴァリン』、『X-MEN』、『BLADE』の4作品が挙げられている。
「MARVEL ANIME」は、米国の大手コミックス出版・キャラクターライセンスのマーベルと日本有数のアニメスタジオであるマッドハウスが手を組むことで注目されている。マーベルが自社の人気作品とキャラクターを提供して、マッドハウスが自由にクリエーションを行い日本のアニメスタイルのテレビアニメシリーズとする。
日本では2010年から大手アニメ専門チャンネルのアニマックスで放映することが決定している。また、日本だけでなく、ワールドワイドな配給も予定している。さらに日本での商品化はマッドハウスと同じインデックスグループのアトラスが行うほか、海外での商品展開は、マーベル自身が行う。広範囲な共同製作である。
これまで「MARVEL ANIME」の作品は、第1作と第2作がそれぞれ『アイアンマン』と『ウルヴァリン』であることが公表され、トレイラーも公開されている。また、第3作、第4作については、2009年7月に米国・サンディエゴで行われたコミック・コンベンションの会場で、マーベルとマッドハウスにより『X-MEN』と『BLADE』とあると言及された。
しかし、日本では正式な発表は行われておらず、その詳細情報も限られていた。今回は、「MARVEL ANIME」の残り2作品が、『X-MEN』と『BLADE』であることがあらためて確認された。
マッドハウス /http://www.madhouse.co.jp/
《animeanime》