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プログラムはテレビ版の中から3話を選び出しリマスターした第1部約15分、オリジナルストーリーで今回新たに作られた長さ30分の3D版の2部から構成される。毎回の5分のテレビ版とは異なる尺の長い作品は、『やさいのようせい/N.Y.SALAD』の世界をさらに広げる。また、オリジナルストーリーはいま話題の映像技術3Dを取り入れており人気を呼びそうだ。
『やさいのようせい/N.Y.SALAD』は、アーティスト天野喜孝さんが生み出したキャラクターたちが活躍するアニメ作品。竜の子プロダクションで数々のアニメのキャラクターデザインを手掛けたほか、繊細で華麗なイラストレーション、そしてゲーム『ファイナルファンタジー』のビジュアルコンセプトなどで知られる天野さんの新しい展開となっている。
ニューヨークのとあるキッチンを舞台に、次々と目覚めた野菜の妖精たちが、無邪気で楽しく遊び、冒険を繰り広げる。女優 原田知世さんのナレーションも魅力の小さな子供たちに向けた可愛らしい世界だ。
子供向けのアニメではあるが、作品は映像技術としても見所の多い。まるで水彩で描かれたようなキャラクターたちは、全編CGアニメーションで作られている。絵本がそのまま動きだしたかと思わせる映像が目を惹く。
今回はそれがさらに3Dとして立体感を持って登場する。製作のデジタル・メディア・ラボによれば、3Dだからこそできた演出と表現で、ドキドキ感や映画の中に入りこんだような臨場感を体感出来るとしている。
映画は2月13日から、ワーナー・マイカル・シネマズのデジタル3Dシネマを導入している43劇場で上映を開始する。チケットは一般と大学生、高校生は1300 円、3歳から中学生までとシニアは1000 円となる。
画像:
(c)2010 天野喜孝/デジタル・メディア・ラボ
(c)2007-2010 天野喜孝/DML・「N.Y.SALAD」パートナーズ
やさいのようせい 公式サイト /http://www.yasainoyousei.jp/
ワーナー・マイカル公式サイト /http://www.warnermycal.com/
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(c)2010 天野喜孝/デジタル・メディア・ラボ
(c)2007-2010 天野喜孝/DML・「N.Y.SALAD」パートナーズ