横浜のSIGGRAPH ASIA に6500人 2010年はソウルで開催
12月16日から19日まで、CG、アニメーション、インタラクティブメディアなどの国際的な映像イベントSIGGRAPH ASIA2009が横浜で開催された。世界で最も知られるCG関連のイベントのアジア版として、大きな盛り上がりを見せた。
会期中の4日間でおよそ6500人もの来場者
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会期中の4日間でおよそ6500人もの来場者が、横浜の国際会議場を訪れた。講演やプレゼンテーションを行った専門家、アーティスト、研究者は500人以上と国際レベルに相応しい大型イベントとなった。
SIGGRAPH ASIAを運営するACM SIGGRAPHはこうした大きな成功のなか、早くも次回2010年大会の開催都市、開催日程を明らかにした。今年に引き続き12月を開催期間とし、15日から18日までをカンフェレンス、16日から18日までを展示会(Exhibision)とする。
催都市は韓国の首都ソウル市になる。本家のシーグラフは、米国西海岸を中心に米国内の都市にて持ち回りで開催されているが、SIGGRAPH ASIAはアジアの主要都市で持ち回ることが当初より考えられている。目論見どおり、昨年のシンガポール、今年の横浜、そして来年のソウルと、CGの世界でアジアをリードする各国の開催が続く。
ソウルでの開催は、これまでと同様に最新技術の発表・展示、研究論文の発表、CGやアニメーション作品の上映から構成される。研究者、ビジネス、業界関係者に向けた総合イベントとする。会場はソウル市内の大型施設COEXコンベンション&エキビジョンセンターを予定する。
ACM SIGGRAPHはソウルでの開催を、世界有数の経済都市、政治都市であり、大学や研究機関、アニメーションスタジオが集中していること理由として挙げている。2年目を終わり、いよいよ運営も本格的
に軌道に乗ってきてSIGGRAPH ASIAが、今後も世界のCG業界に大きな存在感を示しそうだ。
SIGGRAPH /http://www.siggraph.org/
《animeanime》